G-SHOCKのAWG-M100はどれを選ぶ?定価26,400円〜38,500円、55gと104gで重さがほぼ2倍ひらく9型番
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- カシオ公式の商品ページ(保存版)で確認できたAWG-M100/M520は9型番。定価は26,400円〜38,500円です
- 重さは55g〜104g。同じ形でもバンドの素材だけで約1.9倍ひらきます
- 9型番すべてがタフソーラー+マルチバンド6+20気圧防水。機能で迷う必要はありません
- 当店の買取実績3本は800円・1,000円・2,000円。定価38,500円の型番が800円でした
- 査定で見ているのは電波受信・ソーラー充電・針ずれ・文字盤のシミの4点です
- 軽さを取るなら樹脂バンドの56g、腕なじみを取るならメタル入りの104gという選び方になります
AWG-M100は、太陽光で動いて時刻も電波で合う、G-SHOCKのアナログとデジタルを組み合わせたモデルです。2012年から作られていて、量販店でも中古市場でもよく見かけます。ただ、同じ「AWG-M100」でも重さが倍近く違う型番があり、そこを知らずに選ぶと「思っていたより重い」となりがちです。
この記事では、カシオ公式の商品ページ(Web Archiveに残っている保存版)で確認できた9型番の定価・発売年月・重さを並べたうえで、当店が実際に買い取った3本の金額もそのまま公開します。数字はすべて、カシオ公式の表記か当店の買取記録から取っています。
AWG-M100はどんなG-SHOCK?
太陽光で動くタフソーラーと、電波で時刻を合わせるマルチバンド6を積んだアナログ・デジタル併記のG-SHOCKです。
公式の仕様表で、9型番すべてに共通して書かれていたのは次の4つです。
| 項目 | カシオ公式の表記 |
|---|---|
| 構造 | 耐衝撃構造(ショックレジスト) |
| 防水性 | 20気圧防水 |
| 使用電源 | タフソーラー(ソーラー充電システム) |
| 電波受信 | 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND 6 |
出典:カシオ公式 商品ページ(保存版)の仕様表。保存日は型番ごとに異なります。
つまり電池交換が要らず、時刻合わせも要らないのがこのシリーズの中身です。ソーラーの仕組みについてはタフソーラーの解説もあわせてご覧ください。

公式で確認できたAWG-M100は何型番ある?
9型番です。定価は税込26,400円から38,500円で、いちばん安い型番と高い型番で12,100円ひらきます。
カシオ公式の商品ページ(保存版)から拾えた9型番を、発売年月の順に並べます。
← 表は横にスクロールできます
| 型番 | 発売年月 | 定価(税込) | 質量 | バンド | 生産 | 公式ページの保存日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AWG-M100-1AJF | 2012年1月 | 26,400円 | 56.4g | 樹脂バンド | 生産中 | 2023年3月 |
| AWG-M100A-1AJF | 2012年1月 | 29,700円 | 56.4g | 樹脂バンド | 生産中 | 2024年11月 |
| AWG-M100BC-2AJF | 2012年11月 | 38,500円 | 103.3g | メタルコアバンド | 生産中 | 2024年12月 |
| AWG-M100SB-2AJF | 2015年11月 | 27,500円 | 56g | 樹脂バンド | 生産中 | 2023年1月 |
| AWG-M100SBC-1AJF | 2015年11月 | 35,200円 | 104g | コンポジットバンド(メタル/樹脂) | 生産中 | 2022年12月 |
| AWG-M100SBB-1AJF | 2016年11月 | 29,150円 | 56g | 樹脂バンド | 生産中 | 2023年3月 |
| AWG-M100SDC-1AJF | 確認できず | 26,400円 | 56g | 樹脂バンド(アルミベゼル) | 生産完了 | 2021年8月 |
| AWG-M520-1AJF | 2021年3月 | 26,400円 | 55g | 樹脂バンド | 生産完了 | 2024年7月 |
| AWG-M520BB-1AJF | 2021年3月 | 26,400円 | 55g | 樹脂バンド | 生産中 | 2023年5月 |
出典:カシオ公式 商品ページ(保存版)。価格・生産の状態は、右端に書いた保存日時点の表記です。
注意していただきたいのは右端の「保存日」です。カシオの商品ページは今回どうしても直接開けなかったため、保存版から読み取っています。価格も「生産中/生産完了」の表示も、その日時点のものとしてご覧ください。AWG-M100SDC-1AJFだけは発売年月の欄が読み取れなかったので、推測では埋めず「確認できず」としています。
2012年発売の型番が、まだ生産中と書かれていた
AWG-M100-1AJFとAWG-M100A-1AJFは2012年1月発売ですが、2023年から2024年に保存された公式ページでも「生産中」の表示のままでした。11年以上ほぼ同じ形で作り続けられているということで、G-SHOCKの中でもかなり息の長いモデルです。このことが、あとで出てくる買取価格にもそのまま効いてきます。
重さはどれくらい違う?
55gから104gまで、およそ1.9倍ひらきます。差を作っているのはケースではなく、バンドの素材です。
同じAWG-M100でも、公式の仕様に書かれた質量は次のように分かれます。
| 重さの層 | 型番 | バンド | 質量 |
|---|---|---|---|
| 軽い層 | AWG-M520-1AJF/AWG-M520BB-1AJF | 樹脂バンド | 55g |
| 軽い層 | AWG-M100SB-2AJF/AWG-M100SBB-1AJF/AWG-M100SDC-1AJF | 樹脂バンド | 56g |
| 軽い層 | AWG-M100-1AJF/AWG-M100A-1AJF | 樹脂バンド | 56.4g |
| 重い層 | AWG-M100BC-2AJF | メタルコアバンド | 103.3g |
| 重い層 | AWG-M100SBC-1AJF | コンポジットバンド(メタル/樹脂) | 104g |
出典:カシオ公式 商品ページ(保存版)の仕様表。
ケースサイズはどちらの層も52×46.4×14.9mmで同じです。つまり見た目の大きさは変わらないのに、腕にのせた重さだけが約2倍になるということです。通販の写真だけでは、この差はまず分かりません。
AWG-M520系だけはケースが55.2×47.7×15.3mmとひとまわり大きく、それでいて55gといちばん軽い数字になっています。ケースが樹脂だけで作られているためです。

AWG-M100とAWG-M520は何が違う?
ケースの大きさが違います。M520のほうがひとまわり大きく、そのぶん樹脂ケースで軽く仕上げてあります。
| 項目 | AWG-M100系 | AWG-M520系 |
|---|---|---|
| ケースサイズ | 52 × 46.4 × 14.9 mm | 55.2 × 47.7 × 15.3 mm |
| ケース・ベゼル材質 | 樹脂/ステンレススチール | 樹脂 |
| 質量 | 56.4g(樹脂バンド) | 55g |
| 定価(税込) | 26,400円〜38,500円 | 26,400円 |
| 発売年月 | 2012年1月〜2016年11月 | 2021年3月 |
出典:カシオ公式 商品ページ(保存版)の仕様表。
数字で見ると、M520は「大きいのに軽い」という組み立てになっています。ステンレスを使わず樹脂だけでまとめた結果です。腕が細めの方は、大きさが出るM520より、M100の樹脂バンドのほうが収まりがいいことが多いです。
AWG-M100の買取価格はいくらになる?
当店の実績3本では800円・1,000円・2,000円でした。定価38,500円の型番が800円という結果です。
ここからは、当店が実際に買い取った金額をそのまま出します。公開している買取実績のうち、AWG-M100系は3本です。
| 型番 | 状態ランク | 買取金額 | 査定日 |
|---|---|---|---|
| AWG-M100BC-2AJF | B | 800円 | 2026-02-16 |
| AWG-M100A-3AJF | B | 2,000円 | 2023-06-05 |
| AWG-M100BW-1AJF | C | 1,000円 | 2023-04-08 |
出典:ShockMania 買取実績。状態ランクはS(新品同様)〜E(ジャンク・電池切れ)。
3本しかないので断定はできませんが、定価との開き方はかなりはっきりしています。定価38,500円のAWG-M100BC-2AJFがランクBで800円、定価29,700円のAWG-M100A系がランクBで2,000円。定価が高い型番のほうが高く売れる、という関係にはなっていません。
型番ごとの実績はAWG-M100A、AWG-M100BC、AWG-M100BWの各ページでも見られます。
なぜ定価38,500円が買取800円になる?
11年以上作られ続けた定番で、中古の出物が多いためです。数が多いモデルは相場が上がりにくくなります。
前の章で見たとおり、AWG-M100は2012年に出て、公式ページの保存版でもまだ「生産中」でした。つまり同じ型番が長い年月ぶん、市場に積み上がっているということです。
買取価格は「欲しい人の数」と「出てくる本数」の釣り合いで決まります。いつでも買える定番モデルは、中古を探している人にとって急ぐ理由がありません。結果として、定価が高くても買取は上がりにくくなります。この構造はG-SHOCKの値段の考え方でも詳しく書いています。
高く売れるのはどういう型番か
逆に、当店で高い金額がついているのは、生産数が限られた限定モデルやコラボモデルです。同じG-SHOCKでも、「作られた本数が少ないかどうか」が買取価格の層をまず決めます。AWG-M100は「安く手に入って長く使える」ことが価値のモデルなので、売る前提で持つより、壊れるまで使い倒すほうが向いています。
査定ではどこを見られている?
電波の受信、ソーラーの充電、針のずれ、文字盤のシミの4点を中心に確認しています。
AWG-M100を査定するときは、まず電波の受信とソーラー充電、それと針がきちんと運針しているかを確認します。実際に2026年2月に買い取ったAWG-M100BC-2AJFも、この3点を見てランクBと判定しました。
アナデジで特に見ているのが針ずれです。デジタル表示の時刻と、アナログの針が指している時刻がずれている個体がときどきあります。衝撃でずれることもあれば、電池切れから復帰したときにそのままになっていることもあります。ここは操作で直る場合もあるので、減額の幅は状態によります。
もうひとつが文字盤のシミです。長く使った個体は、風防の内側やインデックスのまわりに薄い曇りやシミが出ていることがあります。これは分解しないと直らないため、はっきり減額に効きます。外装のスレより、こちらのほうが金額に響きます。
逆にバンドの傷は思ったほど響きません。樹脂バンドは交換できる部品だからです。「ベルトがボロボロだから値段がつかないだろう」と思って捨ててしまう方がいますが、それはもったいない判断です。まずは金額を聞いてから決めてください。
少しでも高く売るために準備できることは?
送る前に数日光に当てること、時刻を合わせ直すこと、箱と説明書を探すことの3つです。
① 明るい場所で数日充電しておく
タフソーラーは、引き出しにしまい込んでいると充電が切れて止まります。止まったままでも査定はできますが、動いていれば電波受信や機能の確認まで進められるため、窓際などに2〜3日置いてから送っていただけると確実です。
② 時刻と針の位置を合わせておく
充電が戻ったら、夜のあいだ窓際に置いて電波を受信させてみてください。デジタルの時刻とアナログの針が合っているかが、そのまま査定の確認項目になります。合わない場合も、そのままで大丈夫です。無理に操作して別の不具合を出すほうが困ります。
③ 箱・保証書・取扱説明書を探す
定番モデルは付属品より本体の状態が効きますが、揃っていれば評価は上がります。取扱説明書は針位置の直し方が載っているので、見つかったら一度開いてみてください。
査定でどこを見られるかは高く売れる条件、事前の確認は買取前のチェックにまとめています。電池やソーラーの不調が気になる方は電池についての解説もどうぞ。
フリマアプリに出すか買取に出すかで迷っている方は、フリマと買取の比較もあわせてご覧ください。実際の買取金額の一覧は買取実績一覧から型番で検索できます。
お手元の型番の実績を直接見たい方は、こちらから検索できます。
今から買うならどれを選ぶ?
毎日つけるなら樹脂バンドの56gを、腕なじみとフォーマル寄りの見た目を取るなら104gのメタル入りを選びます。
機能はどれも同じなので、選ぶ基準は重さと見た目の2つだけになります。
| こういう人 | 向いている型番 | 理由 |
|---|---|---|
| 軽さを最優先したい | AWG-M100-1AJF(56.4g/26,400円) | 9型番でいちばん安く、樹脂バンドで軽い |
| 黒で統一したい | AWG-M100SBB-1AJF(56g/29,150円) | 同じ軽さでオールブラック寄りの仕上げ |
| 腕なじみを取りたい | AWG-M100SBC-1AJF(104g/35,200円) | メタルと樹脂を組み合わせたコンポジットバンド |
| 大きさが欲しい | AWG-M520BB-1AJF(55g/26,400円) | ひとまわり大きいのに樹脂ケースで軽い |
出典:定価と質量はカシオ公式 商品ページ(保存版)の表記。保存日は上の一覧表をご覧ください。
中古で探す場合は、電波を受信するか、ソーラーが充電されるかを出品説明で確認してください。この2つが生きていれば、AWG-M100は買ってすぐ使えます。
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AWG-M100についてよくある質問
AWG-M100の買取価格はいくらくらいですか?
AWG-M100の定価はいくらですか?
AWG-M100とAWG-M520はどう違いますか?
AWG-M100はまだ売っていますか?
電波を受信しなくなったAWG-M100でも買取できますか?
アナログの針がずれているのですが、直してから売ったほうがいいですか?
箱や保証書がなくても買い取ってもらえますか?
まとめ:AWG-M100は「重さ」で選び、「使い倒す」前提で持つ
カシオ公式で確認できた9型番と、当店の実績3本から見えたのは次の3つです。
- 機能は9型番すべて同じ。タフソーラー、マルチバンド6、20気圧防水、耐衝撃構造
- 違うのは重さと定価だけ。55g〜104gで約1.9倍、26,400円〜38,500円で12,100円の差
- 買取は800円〜2,000円。定価38,500円の型番が800円で、定価と買取は連動していない
つまりAWG-M100は、売って回収するモデルではなく、安く買って長く使うモデルです。2012年の型番がいまだに生産中というのは、そういう性格の時計だということでもあります。
選ぶときは、腕にのせる重さだけ間違えないでください。56gか、104gか。ここだけは写真では分かりませんし、毎日つけるほど効いてきます。売るときの金額が気になる方は、型番をそのままお伝えいただければ、近い実績からお答えします。