2〜3万円台のG-SHOCK|ソーラー電波が手に入る価格帯の選び方

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G-SHOCKの価格帯で、いちばん景色が変わるのが2万円台です。

1万円台は電池式のみ。ところが2万円を超えたとたん、タフソーラーと電波受信が手に入ります。電池交換が要らなくなり、時刻合わせも不要になる。この差は、使い始めてからの10年でじわじわ効いてきます。

この記事では、2万円台〜3万円台のG-SHOCKで何が手に入るのかを、価格と機能の境界線から整理します。掲載価格はカシオ公式で確認したものです。

CONCLUSION

この記事の結論(先に知りたい方へ)

  • 2万円を超えるとタフソーラー+電波受信(マルチバンド6)が選べるようになります
  • この価格帯の基準はGW-M5610U-1CJF(24,200円)。電池交換も時刻合わせも不要です
  • スマホ連携が欲しいならGA-B2100-1AJF(24,750円)。カシオークにソーラーとBluetoothを搭載
  • 3万円台に入るとBluetooth+電波+ソーラーの全部入りが視野に入ります
  • 予算を1万円台に抑えるなら1万円台のG-SHOCKを、上を見るなら高額モデルをどうぞ
  • 買取でも「ソーラー・電波あり」は評価が変わります。長く使って手放すときも有利です

2万円台になると何が変わるのか?

タフソーラーと電波受信が手に入ります。1万円台は基本的に電池式のみなので、ここが最も大きな機能の境界線です。

予算駆動方式時刻合わせスマホ連携
1万円台電池式(寿命2〜5年)手動なし
2万円台タフソーラー電波で自動モデルによる
3万円台タフソーラー電波で自動Bluetooth対応が増える

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10年使うなら、実は2万円台のほうが安い

電池式は2〜5年ごとに電池交換が必要です。カシオ公式に依頼すると20気圧防水モデルで1回3,850円。10年で2〜4回、つまり7,700〜15,400円かかります。

1万円台との価格差はおよそ1万円。電池交換の回数だけで、その差はほぼ埋まります。さらに時刻合わせの手間がゼロになることを考えると、長く使う前提なら2万円台のほうが合理的です。

2〜3万円台のG-SHOCK 価格一覧

型番価格(税込)主な機能
GW-M5610U-1JF/-1CJF/-1BJF/-2JF24,200円基準電波ソーラー・スクエア
GA-B2100-1AJF24,750円カシオーク+ソーラー+Bluetooth
GA-B2100FC-1AJF25,850円同上のカラーバリエーション
GWX-5600C-4JF26,400円G-LIDE。電波ソーラー+タイドグラフ
GW-M5610UBC-1JF28,600円コンポジットバンド仕様
GW-B5600HR-1JF33,000円Bluetooth+電波ソーラー
GW-B5600BC-1BJF33,000円同上・メタルパーツ採用
GW-S5600U-1JF37,400円カーボン強化樹脂ケース

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※価格は2026年8月時点。カシオは定期的に価格改定を行うため、購入前に最新価格をご確認ください。

この価格帯の基準になる1本

この価格帯の基準

GW-M5610U-1CJF

24,200円(税込)/2021年10月発売

G-SHOCK GW-M5610U-1CJF
出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GW-M5610U-1C/

1983年の初号機DW-5000Cのケース形状と文字板デザインを受け継いだ、スクエアの完成形です。見た目は1万円台のDW-5600とほぼ同じ。違いは中身にあります。

タフソーラーで光から充電し、マルチバンド6で日本・北米・ヨーロッパ・中国の標準電波を受信。電池交換も時刻合わせも、原則として一生不要になります。

サイズは46.7×43.2×12.7mm、重さは52g。1万円台のDW-5600UE-1JFとまったく同じ重さです。機能が増えても重くならない——ここが5600シリーズの凄みです。

フル充電から光がない状態でも約10ヶ月、パワーセービング状態なら約22ヶ月動きます。引き出しにしまい込んでも、そう簡単には止まりません。

タフソーラーマルチバンド620気圧防水52gワールドタイム48都市LEDバックライト

※価格・在庫は変動します。最新の情報はリンク先でご確認ください。

タイプ別|何を優先するかで選ぶ

スマホ連携が欲しいならGA-B2100、海で使うならGWX-5600C、運動を記録したいならG-SQUAD。目的から逆算すると選択肢は自然に絞れます。

スマホ連携が欲しい

GA-B2100-1AJF / 24,750円

人気の八角形「カシオーク」に、タフソーラーとBluetoothを初めて搭載したモデルです。アプリから時刻を自動修正でき、ワールドタイムの設定も指先で完結します。

1万円台のGA-2100(17,600円)と見た目はほぼ同じ。差額7,150円でソーラーとスマホ連携が付くと考えると、判断しやすい価格差です。

海・サーフィンで使う

GWX-5600C系 / 26,400円〜

スポーツラインG-LIDEのモデル。電波ソーラーに加え、世界の主要潮汐ポイント100箇所のタイドグラフとムーンデータをあらかじめ搭載しています。

コンパクトな5600型なので、ウェットスーツの袖口にも収まります。海で使うならこの一択です。

全部入りが欲しい

GW-B5600系 / 33,000円

Bluetooth・電波・タフソーラーをすべて搭載したスクエアです。3万円台に入ると、機能を諦める必要がなくなります。

「一生モノを1本」と考えているなら、この価格帯まで見ておくと後悔しません。

軽さと質感を上げたい

GW-S5600U-1JF / 37,400円

ケースにカーボン強化樹脂を採用したモデル。同じスクエアでも、持った瞬間に質感の違いが分かります。

この価格帯の上限に近く、次はフルメタルやMR-Gの領域に入っていきます。

中古なら、この予算でMASTER OF Gが狙える

新品では4万円〜14万円するMASTER OF Gも、中古なら2〜3万円台で見つかることがあります。予算を変えずにランクを上げたいなら、中古が最も現実的です。

2〜3万円台という予算は、中古市場ではかなり戦える金額です。新品では手が届かないラインが、状態次第で射程に入ります。

狙えるライン新品の定価中古の狙い目
MUDMASTER(旧世代)4〜14万円GWG-100やGG-1000は年式次第で射程内
G-STEEL3〜5万円台メタルベゼルの質感が手に入る
フルメタル(GMW-B5000)8万円前後状態を選べば見つかることも
生産終了した限定カラー2〜3万円台人気色は逆にプレミアが付く場合あり

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中古で最も重要なのは二次電池

この価格帯はソーラーモデルが中心です。タフソーラーの充電池には5〜10年の寿命があり、フル充電しても数日で止まる個体は交換が必要になります。

中古で買うなら「光に当てて何日動くか」を必ず確認してください。ここさえクリアしていれば、10年以上使える個体も珍しくありません。

買取店の本音

査定の現場から見ると、2〜3万円台は「売るときに一番割を食いにくい」価格帯です。

1万円台は買取額が数千円規模になり、送る手間に見合わないことがあります。逆に10万円超の上位機は、状態の差が金額に大きく響く。その中間にあるこの価格帯は、状態が普通でも安定した金額が付きます。

特に電波ソーラーは評価が落ちにくいです。電池切れの心配がなく、動作確認もしやすいため、再販しやすいからです。逆に言えば、二次電池が弱る前が売り時。フル充電しても止まるようになった個体は、はっきり評価が下がります。

10年使って、まだ動くうちに手放して次の1本へ——この価格帯なら、それが現実的な選択肢になります。

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よくある質問

1万円台と2万円台、どちらを買うべきですか?
長く使うなら2万円台です。電池交換は1回3,850円かかるため、10年で7,700〜15,400円。価格差の約1万円は、電池交換の回数だけでほぼ埋まります。逆に「気兼ねなく雑に使いたい」「2〜3年で買い替える」なら1万円台で十分です。
タフソーラーは本当に電池交換が不要ですか?
日常的な電池交換は不要ですが、充電を担う二次電池には約5〜10年の寿命があります。光に当てても動かなくなったら交換時期です。詳しくはG-SHOCKの電池交換の記事で解説しています。
電波受信は日本以外でも使えますか?
マルチバンド6搭載モデルなら、日本・北米・ヨーロッパ・中国の標準電波に対応しています。海外出張や旅行が多い方には実用的な機能です。
GA-2100とGA-B2100の違いは何ですか?
GA-2100(17,600円)は電池式、GA-B2100(24,750円)はタフソーラーとBluetoothを搭載しています。見た目はほぼ同じで、差額7,150円が中身の差にあたります。
この価格帯なら中古と新品どちらがいいですか?
欲しい型番が決まっているなら新品、ランクを上げたいなら中古です。中古なら新品4〜14万円のMASTER OF Gが射程に入ります。ただし二次電池の状態確認は必須です。
2〜3万円台のG-SHOCKは売るときいくらになりますか?
型番と状態によりますが、この価格帯は買取相場が安定しています。特に電波ソーラーは動作確認がしやすく再販しやすいため、評価が落ちにくい傾向です。二次電池が元気なうちが最も高く売れます。

まとめ

2万円台は、G-SHOCKで「手間から解放される」最初の価格帯です。電池交換も時刻合わせも要らなくなる。この1点だけで、1万円台との差額は十分に元が取れます。

基準になるのはGW-M5610U-1CJF(24,200円)。スマホ連携が欲しければGA-B2100(24,750円)、全部入りが欲しければ3万円台のGW-B5600系。目的から逆算すれば、迷う要素はほとんどありません。

そして中古まで視野に入れれば、この予算でMASTER OF Gも狙えます。予算は変えずにランクを上げたい方は、ぜひ検討してみてください。

予算を抑えるなら:1万円台のG-SHOCK
上を見るなら:G-SHOCKの高額モデル

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