MUDMANの新作GDG-B100はどれを選ぶ?3色の違いと新機能
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- GDG-B100は、泥に強いG-SHOCK「MUDMAN(マッドマン)」の新作です。発売は2026年10月予定
- 価格は38,500円(税込)。色はブラック・ブルーグリーン・イエローの3色で、どれも同じ値段です
- いちばんの変化はMIP液晶。時刻だけでなく計測データをグラフで表示できるようになりました
- バックライトが赤色LED。暗所に目が慣れた状態を保てるので、夜間の行動に向きます
- 歩数計・距離・速度・ペース・消費カロリーを計測。着信を振動で知らせるバイブレーションも入りました
- ケースは63.6×49.6×16.2mm、66g。20気圧防水に加えて防塵・防泥構造(マッドレジスト)を持ちます
- ソーラーでも電波でもありません。電池寿命は約2年で、時刻合わせはスマートフォンとのBluetooth接続です
- 当店の実績では、MUDMANが8,000〜12,000円、MUDMASTERが16,000〜74,000円。Master of Gは中古で値を保つグループです
G-SHOCKのなかでも、MUDMAN(マッドマン)は地味な人気を持っているシリーズです。泥と砂ぼこりに強いことだけを突き詰めた、現場で使うための時計。派手さはありませんが、使う人がずっと使い続ける種類のG-SHOCKです。
そのMUDMANに、2026年10月、新作が出ます。GDG-B100。見た目はいつものMUDMANですが、中身がかなり変わりました。ひとことで言うと、「測って、知らせる」機能が入ったのです。
この記事では、カシオ公式の情報だけを使って何が新しいのかを整理します。あわせて、買取店として泥に強いG-SHOCKが中古でどう扱われているかも、実際の買取実績の数字でお見せします。
GDG-B100とは、どんなG-SHOCK?
泥に強いMUDMANの新作です。2026年10月予定、38,500円(税込)、3色展開です。

MUDMANは、G-SHOCKの上位ライン「Master of G(マスターオブジー)」に属します。空のGRAVITYMASTER、海のFROGMAN、陸のMUDMAN——というように、過酷な環境ごとに専用設計されたシリーズです。
MUDMANが担当するのは泥。カシオの製品ページでも、特徴アイコンとして「泥に強い」と「暗所で見やすい」の2つが挙げられています。
GDG-B100の外装について、カシオはこう説明しています。「オフロード車やサバイバルギアのプロテクト構造から着想を得た外装設計」。多面体ベゼルとバックプロテクターでセンターケースを挟み込むようにガードし、あらゆる方向からの衝撃を緩和する作りです。
さらにベゼルとバンドをインターロッキングしてバンドの連結強度を上げ、バックプロテクターは手首に沿う形に立体成形されています。構造は耐衝撃構造(ショックレジスト)・防塵防泥構造(マッドレジスト)・カーボンコアガード構造の3つが重ねられ、防水は20気圧防水です。
MUDMANなのに、なぜ泥が入らない?
ケースの剛性を上げて気密性を確保し、ボタンの軸にガスケットを入れているからです。
「泥に強い」と言われても、具体的に何をしているのか分かりにくいところです。カシオの説明はこうです。
マッドレジスト構造
カーボンファイバー強化樹脂でケースの剛性を高め、破損や変形を抑制することで高い気密性を確保。さらにボタンシャフトにガスケットを備え、泥、塵の侵入を防ぎます。
つまり、守り方が2段構えになっています。ひとつはケースそのものを歪ませないこと。歪めば隙間ができ、そこから入られるからです。もうひとつは、いちばん弱いボタンの軸を直接ふさぐこと。
遊び心もあります。裏ぶたには、過酷なフィールドを走破するモグラのキャラクターが刻印されています。さらに靴底のトレッドパターンをフェイスやバンドにもあしらい、MUDMANのアイデンティティであるマッドレジストを見た目でも表現したとのことです。
MUDMANというシリーズそのものについてはMUDMANのページに、Master of G全体についてはMaster of Gのまとめにまとめています。
GDG-B100で新しくなったのは、どこ?
MIP液晶、赤色LEDバックライト、トレーニング機能、歩数計、バイブレーションの5つです。

ここがGDG-B100のいちばんの話です。順番に見ます。

① MIP液晶と、赤色のバックライト
カシオの説明では、「時刻や計測データを高精細に表示するMIP液晶を搭載。明るい屋外や直射日光下でも優れた視認性を誇ります」。ふつうの液晶より細かく表示できるので、グラフが出せるのが大きな違いです。
そしてバックライトが赤色LED。理由が理にかなっています。「網膜を刺激しにくい赤色LEDを採用することで、暗所に目が慣れた状態(暗順応)をキープでき、夜間行動などに適しています」。
夜に白いライトを見ると、消したあとしばらく何も見えなくなります。赤ならそれが起きにくい。登山やキャンプのヘッドライトが赤色モードを持っているのと同じ理屈です。現場で使う時計としては、かなり実用的な判断だと思います。
② トレーニング機能と歩数計
ストップウオッチに加えて、距離・速度・ペース・消費カロリーを計測できます。ラップタイムメモリーは最大100本、インターバルトレーニング用のタイマーも入っています。
さらに加速度センサーによる歩数計測に対応。計測データはスマートフォンに転送して、アプリ上で管理できます。
距離については注記があります。「スマートフォンのGPS機能と連携することで計測距離を補正。補正後は時計単体でより正確な走行距離の計測が可能」。時計自体にGPSが入っているわけではなく、スマホで一度校正してから単体で使うという仕組みです。

③ バイブレーション
「トレーニング中の経過時間や消費カロリーなどのアラート、Bluetooth接続しているスマートフォンの電話・メール・SNS着信などの各種通知を振動で知らせます」。
音の出せない現場や、走っていて音が聞こえない場面で効きます。G-SHOCKでバイブが入るモデルは多くないので、ここは分かりやすい差です。
素材面では、ケース、ベゼル、バンドの主な樹脂パーツにバイオマスプラスチックが使われています。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
GDG-B100の仕様は?
63.6×49.6×16.2mm、66g、20気圧防水。電池式で、電池寿命は約2年です。
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| 項目 | GDG-B100 |
|---|---|
| 発売年月 | 2026年10月 |
| 価格 | 38,500円(税込) |
| ケースサイズ | 63.6 × 49.6 × 16.2 mm |
| 質量 | 66 g |
| ケース・ベゼル材質 | カーボンファイバー強化樹脂(バイオマスプラスチック)/樹脂(バイオマスプラスチック) |
| 構造 | 耐衝撃構造/防塵・防泥構造(マッドレジスト)/カーボンコアガード構造 |
| 防水性 | 20気圧防水 |
| 時刻修正 | Bluetooth:スマートフォンと接続して自動修正 |
| 電池寿命 | 約2年 |
| バンド装着可能サイズ | 145〜215 mm |
| ワールドタイム | 世界38都市+UTC(アプリ連携時は約300都市) |
| ストップウオッチ | 1秒、100時間計、スプリット付き |
| タイマー | 最大5つの時間を設定できるインターバル用タイマー(最大60分、オートリピート) |
| アラーム | 時刻アラーム4本(スヌーズ付き) |
| ライト | LEDバックライト(オートライト、残照時間切替1.5秒/3秒) |
| ライトカラー | LED:レッド |
| 精度 | スマートフォンと連携しない場合は平均月差±15秒 |
| その他 | バイブレーション/日付・曜日表示/機内モード/MIP液晶/画面消灯機能 |
出典:カシオ計算機 製品ページ(2026年10月2日確認)
買う前に知っておきたい:ソーラーでも電波でもありません
Master of Gというと「ソーラー+電波」を思い浮かべる方が多いと思いますが、GDG-B100は電池式です。電池寿命は約2年と記載されています。
時刻合わせはBluetoothでスマートフォンにつないで自動修正する方式です。スマホと連携しない場合の精度は平均月差±15秒と明記されています。
これは欠点というより設計の選択です。MIP液晶・バイブレーション・常時の歩数計測は電力を使うので、ソーラーでは足りません。2年ごとの電池交換を受け入れるかわりに、測れる時計を手に入れるという作りです。
大きさは63.6×49.6×16.2mm、66g。厚さ16.2mmは、G-SHOCKのなかでも厚い部類です。袖の下に入れる時計ではありませんが、Master of Gを選ぶ方はそこを気にしないと思います。腕まわりは145〜215mmまで対応します。
3色のうち、どれを選べばいい?
3色とも38,500円で中身は同じです。使う場所の明るさで選ぶのが実用的です。
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| 型番 | 見た目 | 価格 | 発売 |
|---|---|---|---|
| GDG-B100-1JF | オールブラック | 38,500円(税込) | 2026年10月予定 |
| GDG-B100-1A3JF | 黒いケース/ブルーグリーンのバンド、赤い差し色 | 38,500円(税込) | 2026年10月予定 |
| GDG-B100-1A5JF | 黒いケース/イエローのバンド | 38,500円(税込) | 2026年10月予定 |
出典:カシオ計算機 製品ページ(2026年10月2日確認)。価格はオンラインストア価格です。「見た目」の欄は製品画像から見たままを書いたもので、カシオが色名として公表しているものではありません。

選び方の目安を、買取店の立場から正直に言います。
- オールブラック(-1JF)は、仕事でも使える顔です。迷ったらこれ。中古でもいちばん需要が安定する色でもあります
- イエロー(-1A5JF)は、暗い場所で見つけやすい。車中や道具箱に放り込んでも埋もれません。MUDMANらしさでいえばこれがいちばん濃い
- ブルーグリーン(-1A3JF)は、赤い差し色が効いていて、3色でいちばん作り込まれて見えます。街で浮きにくいのもこの色です
泥に強いG-SHOCKは、買取でいくらになる?
MUDMANが8,000〜12,000円、MUDMASTERは16,000〜74,000円。値を保つグループです。

GDG-B100はこれから発売される型番なので、買取実績はまだありません。そこで、泥に強い系統で当店が実際にお買取した実績を出します。
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| 型番 | シリーズ | 状態ランク | 買取金額 |
|---|---|---|---|
| GWG-2000TLC-1AJR | MUDMASTER(コラボ) | S | 74,000円 |
| GWG-1000MH-1AJR | アナデジ(GWG系) | B | 65,000円 |
| GWG-2000TLC-1AJR | MUDMASTER(コラボ) | B | 50,000円 |
| GWG-2000-1A1JF | Master of G | B | 33,000円 |
| GWG-1000-1AJF | MUDMASTER | B | 18,000円 |
| GWG-1000-1A3JF | MUDMASTER | B | 16,000円 |
| GW-9300DC-1JF | MUDMAN | S | 12,000円 |
| GW-9300SR-4JF | MUDMAN | B | 12,000円 |
| GW-9300ER-5JF | MUDMAN | B | 8,000円 |
出典:ショックマニア 買取実績(当店の一次データ)。GWG-1000-1A3JFは2本の実績があり、どちらも16,000円でした。
Master of Gは、G-SHOCKのなかでも中古で値が落ちにくいグループです。理由ははっきりしていて、買う人が「道具として」探しているからです。流行で買われていないぶん、需要が途切れません。
ただしGDG-B100には、査定する側として気になっている点がひとつあります。バイブレーション機構が入ったことです。
振動モーターは可動部品なので、経年で劣化する部位が1つ増えます。年式が進んだ個体では「バイブが弱い・動かない」が減額の理由になり得ます。査定にお出しいただくときは、バイブが動くかどうかを一度ご確認いただけると話が早いです。
もうひとつ。Bluetoothでスマートフォンにつながるモデルは、接続の動作確認も査定項目に入ります。当店ではG-STEELのスマートフォン連携モデルでも同じ確認をしています。アプリとペアリングできる状態かどうかで、評価が変わります。
そして電池式(約2年)である点。ソーラーのモデルは放置していても光で動きますが、電池式は切れたら止まります。中古市場では「止まったまま何年も置かれていた個体」が出てきやすいということです。止まっていても当店はお買取しますが、電池を入れ替えて動くことを確認してからお出しいただいたほうが、評価は上がります。
最後に、これはどのG-SHOCKにも言えることですが、箱・説明書・タグは取っておいてください。Master of Gのような上位ラインは、付属品の有無で金額が動きやすいグループです。
MUDMANの歴代モデルについてはGW-9500 MUDMANの記事、泥系のもう一方の雄はMUDMASTERのページにまとめています。
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使わなくなったG-SHOCKは、どうする?
寝かせても値段は上がりません。使わないと決めた時点がいちばん高い時期です。
4万円近い新作を買うとき、引き出しの奥に前のG-SHOCKが眠っていることがよくあります。樹脂のモデルは、使わなくても劣化します。バンドのベタつきは、箱にしまっていても止められません。
お手持ちの型番がいくらになるか、過去の買取実績から調べられます。
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GDG-B100について、よくある質問
GDG-B100の発売日と価格を教えてください。
MIP液晶とは何ですか?
なぜバックライトが赤色なのですか?
GPSは付いていますか?
どんな計測ができますか?
通知は振動で分かりますか?
ケースサイズや防水性能はどれくらいですか?
ソーラーや電波受信は付いていますか?
MUDMANは買取でいくらになりますか?
まとめ:GDG-B100は「泥」に「計測」を足したMUDMAN
GDG-B100は、MUDMANの枠を一段広げた新作です。
- 2026年10月予定、38,500円(税込)。ブラック・ブルーグリーン・イエローの3色で、中身は全部同じ
- MIP液晶で計測データをグラフ表示。赤色LEDバックライトは暗順応を保てる実用的な選択
- 距離・速度・ペース・消費カロリー・歩数を計測。ラップは最大100本
- バイブレーションで着信やアラートを知らせる。音を出せない現場で効きます
- 泥への強さは健在。カーボンファイバー強化樹脂のケース+ボタンシャフトのガスケットという2段構え
- 63.6×49.6×16.2mm、66g、20気圧防水。ただしソーラーでも電波でもなく、電池寿命は約2年です
買取店として付け加えるなら、Master of Gは中古で値を保つグループです。当店の実績でもMUDMASTERは16,000〜74,000円、MUDMANは8,000〜12,000円。道具として探している人が切れないからです。
そのうえで、バイブレーション機構という「動く部品」が増えた点は、長く持つつもりなら頭の片隅に置いておいてください。数年後に査定へ出すとき、ここが見られる箇所になります。
入れ替わりで使わなくなった1本があれば、いつでもご相談ください。動かなくても、ベルトが切れていても査定します。