G-SHOCKの防水はどれを選ぶ?20気圧防水と200m潜水用防水は別物、潜れるのはフロッグマンだけ

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CONCLUSION

この記事の結論(先に知りたい方へ)

  • G-SHOCKの防水表記は、カシオ公式では「20気圧防水」と「ISO規格200m潜水用防水」の2種類しかありません。数が多いのは前者です
  • 裏ぶたの「WR20BAR」は、仕様表の「20気圧防水」を英語で書いたもの。Bが8に見えるので「WR208AR」と読まれがちですが、そういう型番はありません
  • この2つは似て見えて別物です。ダイビング機能(潜水時間計測・ログ)が付くのは200m潜水用防水のモデルだけで、それは実質フロッグマンです
  • カシオは同じ日に出した3本のうち、フロッグマンのGW-8201Kだけ表記を変えています(定価79,200円・約84g)。ほかの2本は20気圧防水で41gと71g
  • 買取では、フロッグマンはジャンク扱いでも2万円という実績があります。防水が落ちていること自体は、値段がつかない理由になりません

G-SHOCKの裏ぶたを見ると、たいてい「WR20BAR」と刻まれています。これを「WR208AR」と読んで検索する方が本当に多く、当店にも「208ARってどのモデルですか」というお問い合わせが届きます。

そしてもうひとつ、よく聞かれるのが「20気圧防水なら潜れますか?」です。この記事では、カシオ計算機のニュースリリースに実際に書かれている防水表記だけを集めて、この2つの疑問に答えます。まとめサイトの情報は使っていません。あわせて、買取店として実際にお預かりした個体の実績も載せます。

裏ぶたの「WR20BAR」とは?「WR208AR」に見えるのはなぜ?

WRはWater Resistant(防水)、20BARは20気圧のこと。カシオが仕様表に書く「20気圧防水」を英語表記にしたものです。

分解すると、こうなります。

刻印 読み方 意味
WR ダブリュー・アール Water Resistant(防水)の略
20 にじゅう 圧力の数値
BAR バール 圧力の単位。1BAR=約1気圧

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つまりWR20BAR=20気圧防水で、カシオがニュースリリースの仕様表に載せている「防水性:20気圧防水」とまったく同じことを言っています。表記の言語が違うだけです。

「WR208AR」という型番は存在しません

G-SHOCKの刻印は角ばった書体で、大文字のBが数字の8に見えます。そのため「WR20BAR」が「WR208AR」と読まれ、そのまま検索されているケースが多いようです。

当店で日々お預かりする個体を見ても、この位置に入っているのは防水性能の表示であって、型番ではありません。型番は裏ぶたの別の行に「DW-5600E-1V」のような形で入っています。買取をお申し込みいただくときは、そちらの行を写してください。

G-SHOCKの防水表記は何種類ある?

カシオ公式のリリース上は2種類です。ほとんどが20気圧防水で、ISO規格200m潜水用防水はフロッグマンだけに使われます。

カシオ計算機がニュースリリースで公開している仕様表を、2022年から2026年までまとめて確認しました。G-SHOCKの「防水性」の欄に現れる言葉は、次の2つだけです。

カシオ公式の表記 どのモデルに使われるか ダイビング機能
20気圧防水 スクエア、八角形、フルメタル、MT-G、MR-Gなど大多数 なし
ISO規格200m潜水用防水 FROGMAN(フロッグマン)系 あり

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ちなみにこの「20気圧」は、カシオの時計全体の中では上のほうです。同じ期間のリリースを見ると、オシアナス・エディフィス・プロトレック・BABY-Gはいずれも10気圧防水、2024年に出た復刻モデル「カシオトロン」(TRN-50)にいたっては5気圧防水と書かれています。G-SHOCKの20気圧は、ブランドとして水に強い側に振られている数字です。

「防水」と「防泥」は別の話です

マッドマスターやマッドマンの説明に出てくる「防塵・防泥構造」は、防水性とは別の項目です。カシオはGW-9500やGWG-B1000のリリースで、20気圧防水と防塵・防泥を分けて書いています。泥に強いことと、深く潜れることは、別々に設計されています。

20気圧防水と200m潜水用防水は、何がどう違う?

20気圧防水とISO規格200m潜水用防水の違い(カシオ公式の仕様表)
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2024年5月9日)

同じ日に出た3本を比べると分かります。フロッグマンだけ表記が変わり、ダイビング機能が付き、重さが2倍になります。

いちばん分かりやすい比較材料が、カシオが2024年5月9日に発表した「イルカ・クジラモデル」です。同じ企画・同じ発売日で3型番が同時に出ており、そのうち1本だけがフロッグマンでした。公式リリースの仕様表をそのまま並べます。

型番 防水性(公式表記) 大きさ 質量 メーカー希望小売価格
GMD-W5601K 20気圧防水 45.7×40.5×11.9mm 約41g 26,950円(税込)
GW-6904K 20気圧防水 53.2×50.0×17.7mm 約71g 29,150円(税込)
GW-8201K ISO規格200m潜水用防水 52.0×50.3×18.0mm 約84g 79,200円(税込)

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3本とも発売日は2024年6月14日、3本とも耐衝撃構造でタフソーラーです。違うのは防水表記と、そこにぶら下がる機能でした。GW-8201Kにだけ、次の項目が仕様表に載っています。

GW-8201Kにだけある項目 公式リリースの記載
ダイビング機能 潜水時間:計測単位1秒、計測範囲23時間59分59秒。インターバルタイム:計測単位1分、計測範囲47時間59分
ログデータ 潜水開始日時・潜水時間・潜水時間グラフィック・LOGリコールNo.をワンセットに10本メモリー
タイドグラフ 潮回り:3段階表示
ムーンデータ 月齢/月の形表示

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潜水時間を計るための機能は、200m潜水用防水と書かれたモデルにしか付いていません。カシオが表記を書き分けているのは、単に数字の大小の問題ではない、ということです。

G-SHOCK GW-8201K・GW-6904K・GMD-W5601K イルカ・クジラモデル
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2024年5月9日)https://www.casio.co.jp/release/2024/0509-irukuji/

この記事が書かないこと

「20気圧防水なら何メートルまで潜っていい」という換算は、この記事では書きません。カシオ公式がそう案内している文章を確認できなかったからです。

確認できたのは、①G-SHOCKの大多数が20気圧防水であること、②潜水用として売られているのはISO規格200m潜水用防水のモデルであること、③そちらにだけダイビング機能が付くこと、の3点です。潜ることが目的なら、カシオが潜水用と書いているモデルを選ぶ。これがいちばん確実な読み方だと考えています。

ダイビングに使えるG-SHOCKはどれ?

カシオが「ISO200m潜水用防水」と明記しているのはフロッグマンです。現行の上位機はMR-Gのフロッグマンになります。

カシオはフロッグマンのリリース本文で、「“FROGMAN”は、ISO200m潜水用防水性能を備えた耐衝撃ウオッチです」とはっきり書いています。同じ文章の中に、あの独特な形の理由も書かれていました。

左右非対称なのは、デザインではなく機能

カシオのMRG-BF1000Rのリリースには、「ダイビングでの作業時に手首の動きを妨げないよう配慮し、ケースをやや左側にずらした左右非対称のフォルム」と書かれています。裏ぶたについても、サファイアクリスタルを組み込んだスクリューバックを採用し、防水性に加えて電波受信感度を向上させたと説明されています。

公式リリースで200m潜水用防水と確認できたモデルを、価格順に並べます。

型番 発売日 メーカー希望小売価格 備考
GW-8201K 2024年6月14日 79,200円(税込) 約84g・タフソーラー
MRG-BF1000RG 2025年5月23日 572,000円(税込) MR-G
MRG-BF1000R 2023年4月21日 594,000円(税込) MR-G
MRG-BF1000E 2023年7月7日 770,000円(税込) 約132g・MR-G
MRG-BF1000EB 2026年6月12日 1,210,000円(税込) 生産台数800本・MR-G

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MRG-BF1000Eの仕様表には、潜水時間計測(最大2時間、1秒単位)、水面休息時間表示(最大24時間)、ダイビングログ取得(最大30本)、タイドグラフ6段階表示と書かれています。GW-8201Kのログ10本に対して30本。同じ潜水用防水でも、中身の作り込みには差があります。

G-SHOCK MR-G FROGMAN MRG-BF1000EB
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2026年5月27日)https://www.casio.co.jp/release/2026/0527-mrg-bf1000eb/

樹脂ケースのフロッグマン(GWF-A1000やGWF-D1000など)は、当店でも日常的にお預かりしています。ただし発売当時のニュースリリースがカシオ公式サイトに残っておらず、定価と仕様を公式で確認できなかったため、この表には入れていません。詳しくはフロッグマンの買取ページをご覧ください。

フロッグマンはいつから「潜水用防水」なのか?

1993年の初代DW-6300からです。カシオ自身が40周年の年表で「潜水用防水機能を備えた初代FROGMAN」と書いています。

2023年4月18日のリリースに、カシオが作った歴代モデルの年表が載っています。ここからフロッグマンとその周辺だけを抜き出すと、こうなります。

発売年 型番 カシオ公式の説明
1993 DW-6300 潜水用防水機能を備えた初代FROGMAN
1995 DW-8200 チタン素材採用の2代目FROGMAN
1995 DW-8400 マッドレジスト構造を採用した初代MUDMAN
2009 GWF-1000 FROGMAN初の電波ソーラーモデル
2015 GWG-1000 トリプルセンサーを搭載した防塵・防泥・耐振動構造採用のMUDMASTER
2016 GWF-D1000 水圧センサーを搭載したFROGMAN

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30年以上、フロッグマンだけが潜水用の看板を背負ってきたことになります。フロッグマンの歴史もあわせてどうぞ。

古いG-SHOCKの防水は、まだ生きている?

保証されません。カシオ自身が、初代フロッグマンの修理について「ダイビングでは使えません」と明記しています。

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい部分です。2023年8月29日、カシオは初代フロッグマンDW-6300(1993年発売)を対象にしたレストアサービスを発表しました。ベゼル・バンド・電池の交換と防水検査までやって24,200円(税込)という内容です。

G-SHOCK FROGMAN DW-6300 レストアサービス
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2023年8月29日)https://www.casio.co.jp/release/2023/0829-restore/

そのリリースに、こう書かれています。

カシオ公式の記載(2023年8月29日)

「今回のサービスでは、本来の200m潜水用防水機能が保証対象外となりダイビングでは使えませんが、過去のアンケートにおいて特に要望が多いモデルだったことから実施を決定しました。」

「防水検査は、空気圧による検査となり、200m潜水用防水機能を保証するものではありません。

メーカーが正規の部品で直し、防水検査まで通した個体でさえ、この扱いです。30年前の潜水用防水を、30年後もそのまま信じてはいけないということを、カシオがはっきり書いてくれています。

これは古いモデルに限った話ではありません。防水を担っているのはケースやガラスだけでなく、ゴムのパッキンとボタンまわりです。ゴムは時間で硬くなり、汗と洗剤と紫外線で早く傷みます。電池交換のときに裏ぶたを開ければ、そのぶん防水は組み直しになります。

査定士より

お預かりした個体で「水が入った跡がある」と分かるのは、たいてい液晶の内側のうっすらした曇りと、裏ぶたのビス頭のサビです。外から拭いても取れないので、開けなくても分かります。

よくあるのが、電池交換を安く済ませたあとの浸水です。パッキンを替えずに閉じてしまうと、次の夏には水が入ります。20気圧防水と書いてあっても、それは工場から出たときの状態の話だと考えてください。

もうひとつ多いのが、お風呂と温泉です。石けんやシャンプーはパッキンの油分を落とします。温度差でケースの中の空気が縮み、わずかな隙間から水を吸い込みます。海で泳ぐより、湯船のほうが時計にはきついというのが、現場の実感です。

売ることを考えるなら、いちばん効くのは使ったあとに真水で流して拭くことです。特別な手入れは要りません。これだけで、5年後の査定額が変わります。

水が入った・防水が落ちたG-SHOCKは、買取できる?

買取できます。フロッグマンはジャンク扱いでも2万円という実績があり、防水の状態より型番の希少性が効きます。

「水没させてしまったので、もう値段はつかないですよね」というお電話をよくいただきます。そんなことはありません。当店で実際にお預かりした、潜水用防水を持つフロッグマン系の買取実績を並べます。

査定日 型番 状態ランク 買取金額
2022-06-20 GWF-D1000JCG-9JR(海上保安庁) B 170,000円
2022-02-10 GWF-D1000MB-3JF B 63,000円
2022-09-28 GWF-D1000MB-3JF C 62,000円
2022-04-20 GWF-1035F-1JR(マグマオーシャン) A 43,000円
2024-05-05 GW-8200K-9JR(イルクジ) S 38,000円
2024-05-05 GW-8230NT-4JR(赤蛙・30周年) S 30,000円
2023-09-04 GWF-A1000-1A2JF B 25,000円
2023-06-05 GWF-A1000-1AJF B 24,000円
2024-10-01 DW-8200BU-9AT(黒金蛙) 20,000円
2024-10-01 DW-8200BK-1JF(真黒蛙) 20,000円
2023-12-01 GW-225A-1JF(25周年) 20,000円
2023-06-05 DW-6300-1A(初代フロッグマン) B 12,000円

← 表は横にスクロールできます

状態ランクEは、当店では「ジャンク品/電池切れ動作未確認のお品物」を指します。動くかどうかも分からない状態です。それでも黒金蛙と真黒蛙は20,000円、25周年モデルも20,000円でお預かりしています。

この表から読み取れること

フロッグマンは、状態より型番で値段が決まる傾向が強いです。新品同様のSランクGW-8230NT-4JRが30,000円なのに対し、全体的に使用感のあるCランクのGWF-D1000MB-3JFは62,000円。状態は下でも金額は倍以上でした。探している人の数が違うためです。

ですので、「壊れているから」と処分してしまうのがいちばんもったいない選択になります。まずは型番だけ調べて、相場を見てください。

防水を長持ちさせるには、何をすればいい?

使ったら真水で流して拭く。ボタンは水中で押さない。電池交換はパッキンごと。この3つで十分です。

① 海やプールのあとは、必ず真水で流す

塩分と塩素は、金属部品とパッキンの両方を傷めます。ぬるま湯で洗い流し、柔らかい布で水気を拭き取って、完全に乾かしてください。ボタンの隙間、ベルトの溝、裏ぶたの周りは特に念入りに。これをやるかどうかで、10年後の状態がまったく変わります。

② 水に濡れている間は、ボタンを押さない

ボタンの軸まわりはパッキンで密閉されていますが、押し込んだ瞬間だけは動きます。水中や、水滴が付いたままの状態で操作すると、そこから吸い込む可能性があります。ダイビング機能を持つフロッグマンは水中操作を前提に作られていますが、20気圧防水のモデルはその前提で設計されていません。

③ 電池交換は、パッキン交換とセットで頼む

裏ぶたを開けた時点で、防水は一度リセットされます。パッキンを交換せずに閉じれば、そこが弱点になります。費用は数百円の差です。ここを削るのは、いちばん割に合いません。

やってはいけないこと

お風呂・サウナ・温泉での使用は避けてください。石けんの界面活性剤がパッキンの油分を奪い、温度差が中の空気を膨らませたり縮めたりします。硫黄泉は金属部品を変色させます。「20気圧なんだから風呂くらい」と考えたくなりますが、査定の現場でいちばん傷んだ個体が出てくるのが、この使い方です。

耐衝撃のほうが気になる方は、SHOCK RESISTの意味を解説した記事もあわせてご覧ください。

G-SHOCKの防水についてよくある質問

WR20BARとWR208AR、正しいのはどちらですか?
正しいのはWR20BARです。WRはWater Resistant(防水)、20BARは20気圧を意味します。G-SHOCKの刻印は角ばった書体のため、大文字のBが数字の8に見えてしまい、WR208ARと読まれることがあります。WR208ARという型番も規格も存在しません。
20気圧防水のG-SHOCKでダイビングはできますか?
カシオが潜水用として案内しているのは「ISO規格200m潜水用防水」と表記されたモデルで、こちらには潜水時間計測やダイビングログといった機能が付いています。20気圧防水のモデルにはこれらの機能がありません。潜ることが目的なら、カシオが潜水用と明記しているフロッグマンを選んでください。
G-SHOCKで泳いでも大丈夫ですか?
カシオの仕様表に「20気圧防水」と書かれている状態であれば、水に濡れる用途を想定した設計です。ただしそれは工場出荷時の性能であり、パッキンの劣化や電池交換の履歴によって落ちます。泳いだあとは真水で流して拭いてください。水中でボタンを押すのは避けてください。
フロッグマン以外に200m潜水用防水のG-SHOCKはありますか?
2022年から2026年のカシオ公式ニュースリリースを確認した範囲では、ISO規格200m潜水用防水と記載されていたのはフロッグマン系(GW-8201K、MRG-BF1000E、MRG-BF1000R、MRG-BF1000RG、MRG-BF1000EB)だけでした。古いモデルはリリースが公式サイトに残っていないため、確認できていません。
古いフロッグマンは、まだ潜水に使えますか?
使えないと考えてください。カシオ自身が、初代DW-6300のレストアサービスについて「本来の200m潜水用防水機能が保証対象外となりダイビングでは使えません」と明記しています。メーカーが正規部品で修理し、防水検査を通した個体でもこの扱いです。
電池交換をすると防水性能は落ちますか?
裏ぶたを開けた時点で、防水は一度組み直しになります。パッキンを交換せずに閉じると、そこが浸水の入口になります。電池交換を依頼するときは、パッキン交換もあわせてお願いしてください。費用の差はわずかです。
水が入って動かなくなったG-SHOCKでも買取できますか?
買取できます。当店の実績では、ジャンク品・電池切れ動作未確認にあたるEランクのDW-8200BU-9AT(黒金蛙)とDW-8200BK-1JF(真黒蛙)を、それぞれ20,000円でお預かりしています。フロッグマンは状態より型番の希少性が金額に効くため、動かないからと処分せず、まず型番でご相談ください。
お風呂やサウナでG-SHOCKを使ってもいいですか?
おすすめしません。石けんやシャンプーの界面活性剤がパッキンの油分を落とし、温度差が浸水を招きます。硫黄泉は金属部品を変色させます。査定の現場で状態の悪い個体が出てくる原因として、海より入浴のほうが多い印象です。

まとめ:数字ではなく、カシオが何と書いているかで選ぶ

この記事で確認したことを、もう一度整理します。

疑問 答え
WR20BARとは Water Resistant 20BAR。仕様表の「20気圧防水」と同じ意味
WR208ARとは Bを8と読み違えたもの。そういう型番も規格もない
G-SHOCKの防水表記 20気圧防水 / ISO規格200m潜水用防水 の2種類
潜れるのは 潜水用防水と書かれたモデル。実質フロッグマン
古い個体の防水 カシオも保証しない。過信しないこと
浸水した個体の買取 可能。フロッグマンはEランクで20,000円の実績あり

← 表は横にスクロールできます

「20気圧もあるなら大丈夫だろう」と考えて水に入れ、あとで曇りに気づく。当店でいちばんよく見るパターンです。数字の大きさではなく、カシオがそのモデルを何用として書いているかを見てください。潜るならフロッグマン、それ以外は濡れても平気な時計、という線引きが、いちばん実態に近いと思います。

そして、水が入ってしまった個体を捨てないでください。フロッグマンは動かなくても値段がつきます。まずは裏ぶたの型番を調べて、相場だけでも見てみてください。

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出典:カシオ計算機ニュースリリース(2023年3月15日/2023年4月18日/2023年6月20日/2023年8月29日/2024年5月9日/2025年4月22日/2026年5月27日)。価格はすべてメーカー希望小売価格(税込)です。買取実績はShockMania(当店)の実績データによります。

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