エレクトログリーンのG-SHOCKはどれを選ぶ?黒い5本を定価・重さ・電池で比べる
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- エレクトログリーンは、カシオが出した「BLACK AND ELECTRO GREEN」というシリーズの色の名前です。全身が緑のG-SHOCKではありません
- 公式の説明は「フェイスの液晶部分にエレクトログリーンのカラー印刷」。黒い本体の、液晶のところだけが鮮やかな黄緑です
- 発売はすべて2026年4月。全5型番のうち、カシオ公式で定価を確認できたのは4型番で14,850円〜27,500円でした
- 電池交換に行きたくないならGD-010BEG-1JF(14,850円・65g・電池寿命約10年)が素直な答えです
- 軽さと薄さならGA-B2100BEG-1AJF(24,750円・52g・厚さ11.9mm)。この5本の中でいちばん軽く、いちばん薄いモデルです
- 買取の目線では、液晶の印刷は擦り減らない代わりに、黒い樹脂の傷とベルトの劣化がそのまま金額に出ます
「G-SHOCK エレクトログリーン」で検索して、ここにたどり着いた方が多いと思います。全体が緑のG-SHOCKを想像していたなら、実物を見て少し驚くかもしれません。
エレクトログリーンは、黒い時計の液晶の部分だけに入っている色です。そして、この色の入り方が分かると「どの型番を選ぶか」の基準もはっきりします。
買取店として毎日G-SHOCKを見ている立場から、カシオ公式で確認できた数字だけを並べて整理しました。
エレクトログリーンのG-SHOCKとは、どんな色?
カシオが2026年4月に出した「BLACK AND ELECTRO GREEN」の色です。黒い本体の液晶部分だけに、鮮やかな黄緑の印刷が入っています。
カシオ公式の商品ページには、こう書かれています。
カシオ公式の説明(そのまま引用)
「ベゼル・バンド・文字板にブランドの基調色であるブラックを採用し、フェイスの液晶部分にはエレクトログリーンのカラー印刷を施すことで視覚的なアクセントとデザイン性を高めました。ライト点灯時にはデジタル表示の文字部分が発光し、暗所での視認性を確保します」
出典:カシオ計算機 商品ページ(2026年9月30日確認)
ここで大事なのは「カラー印刷」という言葉です。塗装でもなければ、光る塗料でもありません。液晶の面に色を刷ってあるだけです。
そして、ここが型番を選ぶときの分かれ目になります。同じシリーズでも、黄緑に見える面積が型番によってまるで違います。
デジタルのGD-010BEG-1JFは液晶が大きいので、正面から見た時点で文字板のほとんどが黄緑です。一方、アナログの針が主役のGA-B2100BEG-1AJFは、液晶が小さな窓しかありません。ほとんど真っ黒な時計に見えて、小窓のところだけが黄緑に光ります。
色をしっかり出したいならデジタル、黒さを保ったまま差し色だけ入れたいならアナデジ。これが一番はっきりした選び方です。
全身が緑のG-SHOCKを探している方は、この記事ではなくオールブラックのG-SHOCKや、色で探すページを見たほうが早いかもしれません。エレクトログリーンは、あくまで黒い時計に差し色が1か所だけ入ったものです。
公式で確認できた型番と定価はいくら?
確認できたのは4型番で、14,850円から27,500円まで。いちばん安いのがデジタル、高いのが歩数計つきのモデルです。
まず、いちばん知りたいところを表にします。すべてカシオ公式の商品ページで確認した数字です。

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| 型番 | メーカー希望小売価格 | 質量 | ケースサイズ | 電源・電池 | ライトの色 |
|---|---|---|---|---|---|
| GD-010BEG-1JF | 14,850円 | 65g | 54.9×51.9×16.1mm | 電池寿命 約10年 | ホワイト |
| GA-100BEG-1AJF | 18,700円 | 72g | 55×51.2×16.9mm | 電池寿命 約2年 | アンバー |
| GA-700BEG-1AJF | 公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 |
| GA-B2100BEG-1AJF | 24,750円 | 52g | 48.5×45.4×11.9mm | タフソーラー | ホワイト |
| GA-B010BEG-1AJF | 27,500円 | 57g | 52.3×49.3×15.2mm | タフソーラー | ホワイト |
出典:カシオ計算機 商品ページ(2026年9月30日確認)。GA-B2100BEG-1AJF と GA-B010BEG-1AJF は公式ページの保存版(それぞれ2026年4月1日時点・2026年4月16日時点)の表記です。
GA-700BEG-1AJF を「公式未確認」にしている理由
この型番のカシオ公式ページを、記事を書いた日に開くことができませんでした。他社のまとめサイトには金額が載っていますが、メーカー公式で確かめられていない数字を、当店の記事に書くことはしません。
公式ページが開けるようになり次第、この表に追記します。それまでは「あるけれど、当店としては数字を保証できない1本」という扱いにしてください。
もうひとつ、公式ページで確認できたことがあります。GD-010BEG-1JF/GA-B2100BEG-1AJF/GA-B010BEG-1AJF の3本は、ケース・ベゼル・バンドの樹脂にバイオマスプラスチックが使われています。植物などの再生可能な原料を混ぜた樹脂です。手触りや丈夫さが従来の樹脂と変わるわけではないので、選ぶときの決め手にはなりませんが、知っておくと店頭での説明が腑に落ちます。
エレクトログリーンは暗いところで光る?
印刷そのものは光りません。ライトを点けると、デジタル表示の文字の部分が明るくなって読めるようになります。
ここは誤解が生まれやすいところです。「エレクトロ」という言葉から、暗闇で緑に発光するものを想像しがちですが、そうではありません。
公式が書いているのは「ライト点灯時にはデジタル表示の文字部分が発光し、暗所での視認性を確保します」。つまり光っているのはライトであって、エレクトログリーンの印刷ではないということです。
そして、この記事で伝えたい一番の実用情報がここにあります。ライトの色は、同じシリーズでも機種によって違います。
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| 型番 | ライトの仕組み | LEDの色 | 蓄光(ネオブライト) |
|---|---|---|---|
| GD-010BEG-1JF | LEDバックライト(オートライト付き) | ホワイト | 公式の記載なし |
| GA-100BEG-1AJF | LEDライト | アンバー | 公式の記載なし |
| GA-B2100BEG-1AJF | ダブルLEDライト(文字板用+液晶用) | ホワイト | あり |
| GA-B010BEG-1AJF | ダブルLEDライト(文字板用+液晶用) | ホワイト | あり |
出典:カシオ計算機 商品ページ(2026年9月30日確認。GA-B2100BEG-1AJF・GA-B010BEG-1AJF は保存版)
白いLEDは文字の輪郭がくっきり出ます。アンバー(琥珀色)は、夜中に目が覚めて時刻を見るときにまぶしくありません。どちらが上ということではなく、使う場面で好みが割れる部分です。
アナログの針も一緒に照らしたいなら、ダブルLEDライトが付いている GA-B2100BEG-1AJF と GA-B010BEG-1AJF が有利です。針だけ暗くて読めない、ということが起きません。
夜の見やすさをもっと詳しく知りたい方は、夜に見やすいG-SHOCKの選び方とバックライトの仕組みも参考にしてください。
電池交換に行きたくないならどれを選ぶ?
GD-010BEG-1JFです。電池寿命が約10年と公式に書かれていて、5本の中でいちばん安い14,850円です。
GD-010BEG-1JF
メーカー希望小売価格 14,850円(税込)/2026年4月発売

デジタル表示だけの、素直な1本です。ケースもボタンもベルトも黒一色で、大きな丸い液晶だけが黄緑。5本の中でいちばん色がはっきり出るのがこのモデルです。文字板の下に「10 YEAR BATTERY」と緑で入っているのも、この個体の主張になっています。
電池寿命が約10年というのが、このモデルのいちばん強いところです。ソーラーではないので、窓際に置く必要も、腕から外すときに光を気にする必要もありません。買って、着けて、10年後に一度お店に持っていくだけです。
ケースはカーボンファイバー強化樹脂で、カーボンコアガード構造。質量は65gで、厚みは16.1mmあります。数字だけ見ると厚いのですが、デジタルは文字が大きいぶん、視線を落とした瞬間に時刻が読めます。
ワールドタイムは世界48都市に対応し、異なる4都市を登録して切り替えられるマルチタイムも入っています。出張や旅行が多い方には効きます。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
大きな顔のアナデジが好きならどれを選ぶ?
GA-100BEG-1AJFです。針と液晶が同居する定番の顔つきで、18,700円。磁気に強いJIS1種の耐磁時計でもあります。
GA-100BEG-1AJF
メーカー希望小売価格 18,700円(税込)/2026年4月発売

GA-100は、G-SHOCKのアナデジの中でも長く売れ続けてきた顔です。大きな針と、左右に並ぶ小さな液晶。この構成が好きな方は、理屈抜きでこれを選びます。
特筆したいのが耐磁時計(JIS1種)であること。この5本の中で、公式に耐磁の記載があるのはこのモデルだけです。スマートフォンのケースやバッグの金具、スピーカーなど、磁石は身のまわりに増える一方なので、地味に効く仕様です。
質量は72gで、5本の中ではいちばん重くなります。厚みも16.9mm。存在感を買うモデルだと考えてください。腕が細い方は、着けてから決めたほうが後悔しません。
電池寿命は約2年です。ソーラーではないので、2年ごとに電池交換が必要になります。ここはGD-010BEG-1JFとはっきり差が出るところです。
アナデジという形そのものについては、G-SHOCKのアナデジとは何かで詳しく書いています。
軽さと薄さで選ぶならどれを選ぶ?
GA-B2100BEG-1AJFです。52gで厚さ11.9mm。この5本の中で、いちばん軽くていちばん薄いモデルです。
GA-B2100BEG-1AJF
メーカー希望小売価格 24,750円(税込)/2026年4月発売

八角形のベゼルで人気の2100系です。52g・厚さ11.9mmという数字は、GA-100BEG-1AJFより20g軽く、5mm薄いということです。この差は、着けた瞬間に分かります。
電源はタフソーラー。光で充電するので、電池交換そのものがありません。さらにモバイルリンク機能でスマートフォンとつながり、時刻合わせやワールドタイムの都市選択がアプリ側からできます。
ダブルLEDライトで、文字板と液晶の両方が照らされます。ネオブライト(蓄光)も入っているので、ライトを点けなくても暗い場所で針の位置が分かります。
毎日着ける1本を探しているなら、まずこれを試してください。軽さと薄さは、スペック表の中でいちばん生活に直結する数字です。
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歩数やスマホ連携まで欲しいならどれを選ぶ?
GA-B010BEG-1AJFです。歩数計を積んだタフソーラーのアナデジで、5本の中でいちばん高い27,500円です。
GA-B010BEG-1AJF
メーカー希望小売価格 27,500円(税込)/2026年4月発売

公式の仕様に歩数計が入っている1本です。スマートウォッチのように毎晩充電する必要はなく、タフソーラーなので光を当てておくだけで動き続けます。
質量57g、厚さ15.2mm。GA-B2100BEG-1AJFより少し大きく、そのぶん文字も大きく読めます。針が液晶に重なって見づらいときに針を逃がす針退避機能も付いています。
タイマーは1秒単位で最大24時間まで。GA-B2100BEG-1AJFのタイマーが最大60分なので、長時間の計測をするならこちらです。
価格は27,500円で、GD-010BEG-1JFのほぼ倍。歩数計とソーラーに1万2千円を出す価値があるかどうかが、選ぶときの分かれ目になります。
スマホ連携そのものについては、BluetoothつきG-SHOCKの話もあわせてどうぞ。
エレクトログリーンのG-SHOCKは、いくらで売れる?
BLACK AND ELECTRO GREEN自体の買取実績はまだありません。同じケースを使う型番は、実績で1,200円〜24,000円の幅に出ています。
正直に書きます。このシリーズは2026年4月発売で、当店にはまだ買取実績がありません。ですので「エレクトログリーンの買取相場は◯◯円です」と書くことはできません。
代わりに、同じケースを使っている型番が実際にいくらで売れているかをお見せします。これが今いちばん近い数字です。

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| 査定日 | 型番 | 状態ランク | 買取金額 |
|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | GA-110MC-1AJF | B | 3,600円 |
| 2026-04-29 | GA-2100WD-1AJF | A | 4,000円 |
| 2026-03-08 | GA-B2100CD-1A7JR | B | 6,000円 |
| 2026-01-04 | GA-110C-7AJF | E | 300円 |
| 2024-10-01 | GA-2100MNG-2AJR(MANGA) | A | 24,000円 |
| 2024-05-05 | GA-2100FR-5AJF(幻想的な森) | B | 2,000円 |
| 2024-05-05 | GA-100SD-8AJF | B | 3,000円 |
| 2024-05-05 | GA-100L-4AJF | C | 800円 |
出典:ショックマニア 買取実績(当店の一次データ)
表を見て分かるとおり、同じシリーズでも状態ランクで金額が10倍以上動きます。ランクEの300円と、ランクAの4,000円。これは型番の差ではなく、状態の差です。
黒い本体に差し色が1か所だけ、というデザインは、査定のときに有利な面と不利な面が両方あります。
有利なのは、色があせて価値が下がりにくいこと。液晶に刷られた印刷は、ガラスの内側にあるので擦れません。白や赤の樹脂パーツが日焼けで変色した個体をよく見ますが、この構造ならその心配は少なくなります。
不利なのは、黒は傷が目立つことです。ベゼルの角をぶつけた白い線、バンドのバックル穴まわりの擦れ。黒い樹脂はこれが一段とよく見えます。当店の査定でも、黒モデルは同じ使い方をした他の色より減額が付きやすい印象があります。
そしてもうひとつ。タフソーラーの2本は、二次電池の状態が金額に直結します。引き出しに入れっぱなしで光を当てていない個体は、充電量が落ちて査定が下がります。売るつもりがあるなら、出す前の数日だけでも明るい場所に置いてください。それだけで結果が変わることがあります。
買うとき・売るときに気をつけることは?
買うときは質量と厚みの数字を必ず見ること。売るときは箱・タグ・説明書をそろえることです。金額が変わります。
買うとき① 色ではなく「重さと厚み」で絞る
エレクトログリーンは5本とも同じ色の入り方です。見た目で迷っても答えは出ません。52gのGA-B2100BEG-1AJFと72gのGA-100BEG-1AJFでは、腕に載る感覚がまるで違います。数字で先に絞ってから、好きな顔を選んでください。
買うとき② 電池の方式を決めておく
ソーラー(GA-B2100BEG-1AJF/GA-B010BEG-1AJF)か、電池(GD-010BEG-1JF/GA-100BEG-1AJF)か。ソーラーは電池交換が要らない代わりに、長期間しまい込むと充電が落ちます。逆に電池式は、引き出しに入れておいても切れるまで動きます。持ち方で正解が変わります。
売るとき① 箱・タグ・説明書をそろえる
新しいモデルほど、付属品のあるなしで差が出ます。発売から日が浅いうちは、買う側も「新品同様」を求めるからです。捨てていなければ、必ず一緒に出してください。
売るとき② 黒い樹脂は乾いた布でひと拭き
黒は皮脂の跡がよく見えます。査定の前に乾いた柔らかい布でベゼルとバンドを拭くだけで、印象が変わります。洗剤や薬品は樹脂を傷めるので使わないでください。
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エレクトログリーンのG-SHOCKについてよくある質問
色の出方、光り方、型番の見分け方など、店頭でよく聞かれることをまとめました。
エレクトログリーンのG-SHOCKは全部で何本ありますか?
型番の「BEG」は何を表していますか?
エレクトログリーンの部分は暗闇で光りますか?
いちばん軽いのはどの型番ですか?
電池交換が要らないのはどれですか?
エレクトログリーンのG-SHOCKは防水ですか?
買取に出すとき、色が違うと金額は変わりますか?
傷があっても買取してもらえますか?
まとめ:エレクトログリーンは「黒を選ぶ人のための差し色」
全身が緑のG-SHOCKではありません。黒い時計を選びたい人が、少しだけ遊びを入れたいときの1本です。
最後に要点を整理します。
この記事のまとめ
・エレクトログリーンは「BLACK AND ELECTRO GREEN」の色名。液晶部分へのカラー印刷で、本体は黒です
・発売はすべて2026年4月。公式で定価を確認できたのは4型番で、14,850円〜27,500円
・電池交換に行きたくないなら GD-010BEG-1JF(14,850円・電池寿命約10年)
・軽さと薄さなら GA-B2100BEG-1AJF(24,750円・52g・11.9mm)
・歩数計まで欲しいなら GA-B010BEG-1AJF(27,500円・タフソーラー)
・GA-700BEG-1AJF は公式ページを確認できなかったため、当店としては数字を出していません
「黒いG-SHOCKは無難すぎる」と感じている方にとって、エレクトログリーンはちょうどいい落としどころだと思います。職場でも浮かず、けれど自分だけは知っている色がある。そういう1本です。
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