G-SHOCKの音を消すには?裏ぶたの4桁で手順が決まる|全部OFFにしても鳴る原因
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- G-SHOCKの音はアラーム・時報・タイマー・操作音が別々に動いています。ひとつ消しても、別のものが鳴り続けます
- 止め方は機種名ではなく、裏ぶたに刻まれた4桁の数字(操作説明No.)で決まります
- カシオが手順を公開しているのは14の番号。一覧に無い番号は、取扱説明書の「アラーム・時報の使い方」を見るよう案内されています
- 共通の形は「アラームモードに入る → 右下でAL/SIGを送る → 左上でOFFにする → 全部繰り返す」です
- 全部OFFにしても鳴るときは、タイマーの繰り返し・気圧の知らせ・フィッシングアラームを疑います
- 音量を小さくする設定はありません。カシオはどの番号のページにも「音量を調節することは出来ません」と書いています
会議中に鳴った、寝ている家族を起こしてしまった、置いてあるだけの一本が毎時間鳴っている。G-SHOCKの音の相談は、買取のお問い合わせと一緒にいただくことがよくあります。
ネットで「Gショック 音 消す」と調べると、いろいろな手順が出てきます。ただ、その手順が自分の時計に当てはまるかどうかは、機種名では決まりません。決めているのは裏ぶたの4桁の数字です。この記事は、カシオが公開している番号別の手順を実際に1枚ずつ読み、共通する形と、番号ごとに違うところを整理したものです。
G-SHOCKの「音」は、何種類ある?
止め方を調べる前に、いま何が鳴っているのかを決めてしまうほうが早いです。鳴り方を思い出せば、たいてい特定できます。

毎時0分ちょうどに短く1回だけ鳴るなら、時報です。画面には「SIG」と出ます。これはアラームとは別のスイッチで、アラームを全部消しても時報は鳴り続けます。「全部OFFにしたのに鳴る」といういちばん多い行き違いが、ここです。
決まった時刻に鳴るならアラームです。番号によって3本から5本まで持っていて、さらにスヌーズ(SNZ)が別枠であることもあります。1本だけ消して安心していると、残りが鳴ります。
同じ間隔で何度も鳴るなら、タイマーの繰り返しです。カシオは、タイマーがオートリピートの状態で動いていると、設定した時間ごとにタイムアップ音が鳴ると説明しています。釣り向けや気圧計を積んだ機種では、さらに別の音が用意されています。
自分のG-SHOCKの手順は、どこを見れば分かる?
カシオは手順を、モデル名ではなく「操作説明No.」という4桁(または3桁)の数字ごとに公開しています。この数字は、時計の裏面(裏ぶた)に刻まれています。
裏ぶたの数字の探し方(カシオの案内のとおり)
裏ぶたの中心部、または外周部の四角で囲われた数字を見てください。4桁(または3桁)の数字が、その時計の「操作説明No.」です。型番(GA-2100-1A1JFなど)とは別の数字なので、間違えないようにしてください。
刻印が薄くて読めないときは、明るい場所で斜めから光を当てると浮かび上がります。それでも読めない場合は、型番から取扱説明書を探す方法もあります。
同じ「角型のG-SHOCK」でも、中身の機械が違えば番号は変わります。逆に、見た目がまったく違う2本が同じ番号のこともあります。手順を探すときの入口は、見た目ではなくこの数字です。
なお、時刻合わせの手順もこの番号ごとに違います。ずれた時刻を直したい方は、アナログとデジタルが両方ある G-SHOCK の時刻合わせや、GA-2100の時刻合わせもあわせてご覧ください。
カシオが手順を公開しているのは、どの番号?
カシオのサポートページ「アラーム(音)解除」には、手順が用意されている番号が並んでいます。下の表は、その番号のページを1枚ずつ開いて書き起こしたものです。
← 表は横にスクロールできます
| 操作説明No. | 鳴るものの数 | アラームモードへ | OFFの表示 | 時刻モードへ戻る |
|---|---|---|---|---|
| 3311 / 3356 / 5052 | アラーム3本+時報 | 時刻モードで左下を3回 | OF | 左下を3回 |
| 3159 | アラーム4本+スヌーズ+時報 | 左下を2回 | OF | 左下を3回 |
| 4778 | アラーム4本+スヌーズ+時報 | 左下を4回 | OF | 左下を2回 |
| 5081 | アラーム4本+スヌーズ+時報 | 左下を4回 | OFF | 左下を1回 |
| 5110 | アラーム4本+スヌーズ+時報 | 左下を4回 | — | 左下を1回 |
| 5133 | アラーム1本+時報(ベルマーク) | 左下を5回 | OF | 左下を1回 |
| 5146 / 5425 | アラーム4本+スヌーズ+時報 | 左下を4回 | OFF | 左下を1回 |
| 5161 | まとめてOFFにできる | 左下を3回 | ALL OFF | 左下を2回 |
| 5174 | アナログ針の位置合わせが先 | 左下を4回 | 手順ページを参照 | 左上を1回 |
| 5230 | アラーム5本+時報 | 左下を4回 | — | 左下を1回 |
| 5480 | アラーム5本+時報 | 左下を9回 | OFF | 左下を約3秒 |

ボタンの呼び名は、番号によって違います
カシオの手順ページはボタンをA・B・C・Dの記号で書いていますが、どの位置がどの記号かは番号によって入れ替わります。たとえば多くの番号では左下がC・右下がDですが、5161では左下がB・右下がC、5480では左下がB・右下がAです。
この記事では取り違えを防ぐため、記号ではなく「左下」「右下」「左上」という位置で書いています。
一覧に無い番号だった場合も、行き止まりではありません。カシオは「取扱説明書にある『アラーム・時報の使い方』『タイマー』の項目の操作をお試しください」と案内しています。取扱説明書はカシオのサポートページで、その4桁を入力すれば探せます。
音を止める基本の手順は、どうなっている?
番号ごとに押す回数は違いますが、流れはどれも同じです。ここでは操作説明No.3159の手順を例に、公式の書き方に沿って並べます。お使いの番号では、押す回数だけ上の表に読み替えてください。
手順1 まず時刻モードに戻す
時刻の上に曜日が出ている状態が時刻モードです。曜日が出ていないときは、左下のボタンを何度か押して、曜日が表示される画面にします。
手順2 アラームモードに入る
時刻モードで左下のボタンを2回押します(3159の場合)。アラーム番号「AL1〜AL4」「SNZ」または「SIG」と、その設定が表示されます。
手順3 右下でAL/SIGを順に送る
右下のボタンを押すごとに、AL1 → AL2 → AL3 → AL4 → SNZ → SIG → AL1…と切り替わります。ここで「ON」と出ている画面を探します。
手順4 左上でOFFにする
「ON」が出ている画面で左上のボタンを押すと、ON と OF(OFF)が切り替わります。OF(OFF)にしてください。
手順5 全部について繰り返す
手順3と手順4を繰り返し、アラーム・スヌーズ・時報のすべてをOFFにします。ひとつでもONが残っていると、そこから鳴ります。
手順6 時刻モードに戻して完了
左下のボタンを3回押すと時刻モードに戻ります(3159の場合)。これで設定は終わりです。
つまずくとすれば、ほぼ手順5です。アラームを1本消した時点で画面を閉じてしまい、SIG(時報)が残っている。これがいちばん多いパターンです。
全部OFFにしたのに鳴るのは、なぜ?
アラームも時報もOFFにしたのに、まだ鳴る。このとき、カシオはアラーム以外の機能を疑うように案内しています。心当たりのあるものから確認してください。
原因1 タイマーが繰り返しで動いている
カシオは操作説明No.4778と5146/5425のページで、タイマー計測がオートリピートの状態で動いていると、設定した時間ごとに繰り返しタイムアップ音が鳴ると説明しています。一定の間隔で何度も鳴るなら、まずこれです。
4778の場合の止め方は、時刻モードで左下を2回押してタイマーモードに入り、計測中なら右下を1回押して止め、左上を1回押してリセット。そのあと左下を4回押して時刻モードに戻ります。
原因2 気圧の変化を知らせる設定が入っている(5480など)
画面に小さく「BARO」が出ていたら、気圧傾向インフォメーションが働いています。カシオの5480のページでは、時刻モードから左下を1回押して気圧計測モードに入り、左上を約3秒押し続けてOFFにし、上部の「BARO」が消えたことを確認する、と案内されています。
原因3 フィッシングアラームが入っている(5480など)
不規則な時刻に鳴る場合は、釣り向けのフィッシングアラームが入っていることがあります。5480では、時刻モードかフィッシングモードで左上を約3秒押し続けるごとに「♪ON」と「♪OFF」が切り替わります。「♪OFF」にしてください。
ここまで試しても鳴り続けるなら、カシオ自身が問い合わせ窓口への相談を案内しています。設定ではなく機械側の不具合の可能性があるためです。釣りで使う機種の音については、釣り用のG-SHOCKの選び方もあわせてご覧ください。
一度に全部止められる機種はある?
あります。操作説明No.5161だけは、一括でOFFにできます。
カシオの手順は、左下のボタンを約3秒押し続けて時刻モードにし、左下を3回押してアラームモードへ。そこで右下のボタンを約3秒押し続けると「ALL OFF」と表示され、すべてのアラームと時報がOFFになります。最後に左下を2回押して時刻モードに戻ります。
ほかの番号には、この一括OFFはありません。1本ずつ送ってOFFにしていく形になります。5161をお使いなら、これがいちばん早い道です。
ボタンを押したときの「ピッ」は消せる?
ここは正直にお伝えします。カシオの「アラーム(音)解除」のページには、操作音(ボタンを押したときの音)の項目がありません。公開されているのは、アラーム・時報・タイマーなどの止め方です。
公式で確認できなかったこと
操作音のON/OFFは、できる機種とできない機種があります。ただしどの番号でどう操作するかを、今回カシオの公開ページで確認できませんでした。推測で手順を書くと、押してはいけないボタンを長押しさせてしまう危険があるため、ここには書きません。
お手持ちの4桁の番号の取扱説明書を開き、「操作音」または「ボタン操作音」の項目をご確認ください。取扱説明書はカシオのサポートページから番号で探せます。
なお、音量については全機種共通で答えが出ています。カシオは番号ごとのページすべてに「音量を調節することは出来ません」と書いています。小さくする設定はなく、鳴らすか鳴らさないかのどちらかです。
音まわりの不調は、買取でどう見られる?
「アラームが鳴りっぱなしで止められない」というご相談をいただくことがありますが、その多くは故障ではなく設定です。お預かりして確認すると、時報がONのままだった、というケースが実際にあります。
査定では、アラームやライト、電波受信、充電といった各機能がひととおり動くかを確認します。ブザーが鳴らない個体も買取の対象ですが、動作に不具合があれば、その分は評価に入ります。
それより金額を動かしているのは、実は外装です。樹脂バンドの硬化やベタつきは、年式のわりに評価を下げます。当店の査定記録でも、受信も充電も正常なのにベルトの状態でランクが下がった一本があります。切れてしまう前のほうが、結果的に高く出ます。
音が止められないまま引き出しにしまっている一本があるなら、止め方だけでも覚えて、使うか手放すかを決めてしまうほうがいいと思います。鳴り続ける時計は、電池も減り続けます。
バンドが硬くなってきた、ひび割れが出てきたという場合は、交換用のバンドに替えるだけで日常の使い勝手は戻ります。純正・互換どちらもありますので、型番で探してみてください。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
よくある質問
G-SHOCKの音を小さくすることはできますか?
毎時0分に「ピッ」と鳴るのは何ですか?
アラームを全部OFFにしたのに鳴ります。故障ですか?
裏ぶたの数字が一覧に無いときはどうすればいいですか?
ボタンを押したときの操作音は消せますか?
音が鳴らなくなったG-SHOCKでも買取できますか?
使っていないG-SHOCK、いくらになるか調べてみませんか?
電池切れ・ベルト劣化・ジャンクもそのまま査定します。
送料・査定料・キャンセル料はすべて無料です。
まとめ
G-SHOCKの音を消すときに大事なのは、「何が鳴っているか」と「裏ぶたの4桁」の2つだけです。この2つが決まれば、押す回数は表のとおりに進むだけになります。
毎時0分に鳴るなら時報。決まった時刻なら、アラーム。同じ間隔で繰り返すなら、タイマー。不規則に鳴るなら、釣りや気圧の機能。ここを取り違えたまま同じ画面を何度も開いても、音は止まりません。
そして、アラームと時報は別のスイッチです。全部OFFにするまで手を止めないでください。それでも鳴るなら、タイマー・BARO・♪の3つを順に確認します。
出典:カシオ計算機 お客様サポート「アラーム(音)解除」(https://support.casio.jp/wat/alarm/ /2026年9月29日に本文を確認)