G-SHOCKのジースチールはどれを選ぶ?型番末尾のDで重さが2倍、買取額は3.6倍の開き
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- ジースチール(G-STEEL)は、G-SHOCKのメタル外装ラインです。ジースティールと書かれることもありますが同じものです
- 型番末尾の「D」はステンレスバンドの印。GST-B400は約80g、GST-B400Dは約160gで、重さがちょうど2倍になります(カシオ公式)
- 定価の差は5,500円。GST-B400が49,500円、GST-B400Dが55,000円です(いずれも税込・発売時)
- 薄さで選ぶならGST-B400。カシオが「シリーズ最薄」と発表した厚さ12.9mmのモデルです
- 当店の買取実績19件は5,000円〜18,000円。3.6倍の開きがあり、それを分けているのは状態より「限定かどうか」でした
- 状態ランクCのコラボモデルが17,000円で、ランクBの通常モデル最高額11,000円を上回っています
ジースチール(G-STEEL)とは、どんなG-SHOCK?
タフネスデザインをメタル外装で表現したG-SHOCKのラインです。樹脂の軽さを残しつつ、外側に金属の質感をまとわせた中間の立ち位置にあります。
ジースチールは、カシオが2025年10月28日のニュースリリースで「タフネスデザインをメタル外装で表現する“G-STEEL”」と説明しているシリーズです。読み方はジースチールともジースティールとも書かれますが、指しているものは同じ「G-STEEL」です。型番はGST-で始まります。
G-SHOCKの金属系というと、ケースもバンドも全部金属のフルメタルを思い浮かべる方が多いと思います。ジースチールはそこまで振り切っていません。外から見える面に金属を使い、内側の構造には樹脂を残すという作りで、そのぶん軽く、価格も抑えられています。
「メタルっぽいG-SHOCK」を3つに分けると
フルメタルはケースもバンドも金属。重量感と価格がいちばん上に来ます。ジースチールはメタル外装で、樹脂バンドと金属バンドの両方が選べます。MT-G・MR-Gは金属と樹脂を層で組み合わせた上位構造で、価格帯が大きく変わります。
迷ったときは、「金属の見た目がほしいが、フルメタルの重さと価格までは要らない」という位置がジースチールだと考えると、選びやすくなります。
ジースチールの型番と定価はいくら?
カシオ公式のニュースリリースで確認できたのは8型番で、49,500円から68,200円まででした。いずれも発売時のメーカー希望小売価格(税込)です。
まとめサイトの価格ではなく、カシオ計算機が発売前に出したニュースリリースから拾った数字だけを並べます。ここに載っていない型番は、公式で確認が取れなかったものです。
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| 型番 | バンド素材 | メーカー希望小売価格 | 発売日 |
|---|---|---|---|
| GST-B400 | 樹脂 | 49,500円 | 2021年5月21日 |
| GST-B400D | ステンレス | 55,000円 | 2021年5月21日 |
| GST-B400AD | ステンレス | 59,400円 | 2021年5月21日 |
| GST-B400BD | ステンレス | 68,200円 | 2021年5月21日 |
| GST-B1000D-1A | ステンレス | 66,000円 | 2025年11月21日 |
| GST-B1000D-2A | ステンレス | 66,000円 | 2025年11月21日 |
| GST-B1000D-3A | ステンレス | 66,000円 | 2025年11月21日 |
| GST-B100RH | ステンレス | 68,200円 | 2020年8月8日 |
出典:カシオ計算機 ニュースリリース「シリーズ最薄のスタイリッシュな“G-STEEL”」(2021年3月17日)/「装着性に優れたミニマルデザインのメタル“G-SHOCK”」(2025年10月28日)/「“G-SHOCK”×八村 塁選手シグネチャーモデルを発売」(2020年7月29日)
価格はいずれも発売時点のものです。カシオは価格改定を行うことがあるため、いま買うときの金額は販売店の表示をご確認ください。
型番末尾の「D」は何が違う?
バンドがステンレスになります。GST-B400は約80g、GST-B400Dは約160g。同じケースなのに、重さがちょうど2倍に変わります。
ジースチール選びでいちばん効くのに、いちばん見落とされているのがここです。GST-B400とGST-B400Dは、ケースも機能もまったく同じです。違うのはバンドだけ。それだけで、体感がここまで変わります。
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| 項目 | GST-B400(無印) | GST-B400D(Dあり) |
|---|---|---|
| バンド素材 | 樹脂 | ステンレス |
| 質量 | 約80g | 約160g |
| メーカー希望小売価格 | 49,500円 | 55,000円 |
| 大きさ | 46.6×49.6×12.9mm(共通) | |
| 使用電源 | タフソーラー(共通) | |
| 防水性 | 20気圧防水(共通) | |
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2021年3月17日)
80gと160gは、数字で見るより腕で感じる差のほうがずっと大きいです。80gは樹脂のG-SHOCKと同じ感覚で一日中着けていられる重さですが、160gになると「着けている」とはっきり分かります。金属の存在感が欲しい方にはそれが魅力で、疲れにくさを取る方には負担になります。
迷ったときの分け方
毎日着ける・仕事で長時間着けるなら無印(樹脂)。手首が軽く、汗をかいても気になりません。ビジネス用途で会議中に腕が重くなるのが嫌な方も、こちらが無難です。
週末に着ける・金属の質感が目的ならD付き。5,500円多く払う価値は、見た目と満足感に出ます。バンドだけ後から替えるという選び方もありますが、純正のステンレスブレスは単体だと入手しづらいので、最初からD付きを買うほうが結局は安く済みます。
いちばん薄いジースチールはどれ?
GST-B400です。カシオが「シリーズ最薄」と発表したモデルで、厚さは12.9mmです。
GST-B400 / GST-B400D
定価 49,500円(樹脂)/ 55,000円(ステンレス)
2021年5月21日発売。カシオはこのモデルについて、モジュール内の部品数を減らして配列を最適化し、高さ方向を抑えた高密度実装によって薄型と高機能を両立したと説明しています。ジースチールは厚みが出やすいシリーズなので、12.9mmはシャツの袖に収まるかどうかの分かれ目になります。
タフソーラーとBluetoothによるモバイルリンク機能を搭載していて、フル充電から発電なしでも機能を使って約7ヵ月、パワーセービング状態なら約18ヵ月動きます。時刻合わせはスマートフォン側でやってくれるので、置きっぱなしにしても狂いません。
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いま出ているいちばん新しいジースチールは?
GST-B1000Dです。2025年11月21日発売で、価格は66,000円(税込)。3色すべて同じ価格です。
GST-B1000D-1A / -2A / -3A
定価 66,000円(税込)

カシオは、タフソーラーとBluetooth通信によるモバイルリンク機能を積んだ小型モジュールを新たに開発し、機能を保ったまま薄型・軽量にして装着性を上げたと説明しています。ベゼルは直線のヘアライン・円形のヘアライン・ミラー仕上げの3種類で磨き分けられています。
デザイン面では、八角形のケースやレンガパターンの文字板といった初号機「DW-5000C」の要素を受け継いでいるのが特徴です。GST-B1000D-1Aは、初号機のフェイスに使われたレッド・ブルー・イエローをインダイアルに配しています。
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GST-B400とGST-B1000D、どちらを選ぶ?
薄さと軽さを最優先するならGST-B400(樹脂バンドなら約80g)。いま買える新しさとメタルの仕上げを取るならGST-B1000Dです。価格差は、GST-B400(樹脂)とGST-B1000Dで16,500円あります。
なお、GST-B1000Dの質量と大きさは、カシオのニュースリリースに仕様表として掲載されていなかったため、この記事では数値を出していません。装着感が気になる方は、店頭で実物に触れてから決めることをおすすめします。
ジースチールはいくらで売れる?

当店の買取実績19件では5,000円〜18,000円でした。上と下で3.6倍の開きがあり、その差は状態よりも「限定かどうか」で決まっています。
ここからは、当店が実際に買い取った金額です。相場の予想ではなく、査定して、お支払いした金額そのものを並べます。
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| 型番 | 状態ランク | 買取金額 | 区分 |
|---|---|---|---|
| GST-B100RH-1AJR | A | 18,000円 | 八村塁シグネチャー |
| GST-B100XA-1AJF | A | 18,000円 | カーボンベゼルの限定 |
| GST-B100BNR-1AJR | C | 17,000円 | BLUE NOTE RECORDSコラボ |
| GST-B100-1AJF | B | 11,000円 | 通常モデル |
| GST-B300E-5AJR | B | 10,000円 | 通常モデル |
| GST-B400FP-1A2JR | B | 10,000円 | 限定カラー |
| GST-B200D-1AJF | B | 8,000円 | 通常モデル |
| GST-B400D-1AJF | B | 8,000円 | 通常モデル |
| GST-W300-1AJF | B | 8,000円 | 通常モデル |
| GST-W110D-7AJF | B | 7,500円 | 通常モデル |
| GST-B400-1AJF | B | 7,000円 | 通常モデル |
| GST-B200-1AJF | B | 6,000円 | 通常モデル |
| GST-S100G-1BDR | B | 6,000円 | 通常モデル |
| GST-W110D-1AJF | B | 6,000円 | 通常モデル |
| GST-W300G-1A9JF | C | 6,000円 | 通常モデル |
| GST-W100G-1BJF | B | 5,000円 | 通常モデル |
| GST-W110-1AJF | C | 5,000円 | 通常モデル |
| GST-W110BD-1A2JF | B | 5,000円 | 通常モデル |
| GST-W110BD-1BJF | C | 5,000円 | 通常モデル |
この表を上から下まで眺めると、はっきりした線が1本引けます。上位3件はすべて限定・コラボモデルで、17,000円〜18,000円。通常モデルは、いちばん高いGST-B100-1AJF(ランクB)でも11,000円です。ここに6,000円の段差があります。
ジースチールの査定で、私たちがまず見るのはブレスです。実際の査定コメントから引くと、GST-B400-1AJFは「ランクBでブレスの伸びや欠品はなく、稼働も良好でした。G-STEELは金属パーツの状態が評価の中心になります」。GST-B400D-1AJFは「ブレスの小キズとコマの状態を確認しランクB。スマートフォン連携モデルのため、接続の作動確認も査定項目に含めています」でした。
樹脂バンドのG-SHOCKなら、多少の使用感は織り込んで評価できます。ところが金属は、付いたキズがそのまま残ります。磨いて消せる範囲を超えると、そこから先は戻りません。デスクの角にぶつける、机に置くときに落とす。この積み重ねが、そのまま金額に出ます。
もうひとつ、意外と見落とされるのがコマ(駒)です。サイズ調整で外したコマを捨ててしまう方が本当に多いのですが、欠品はマイナス評価になります。買ったときの箱に入れて取っておくだけで、売るときの金額が変わります。
Bluetooth搭載モデルは、スマートフォンとつながるかどうかまで確認します。ここが動かないと、機能の一部が死んでいる扱いになります。長く使っていない個体は、売る前に一度光に当てて充電し、アプリで接続できるか試してみてください。
なぜ同じジースチールで買取額が3.6倍も変わる?
理由は3つです。限定モデルかどうか、バンドがステンレスか樹脂か、そしてブレスとコマの状態です。効き方はこの順に強くなります。
① 限定・コラボかどうか(いちばん強い)
当店の実績で、BLUE NOTE RECORDSとのコラボモデルGST-B100BNR-1AJRは、状態ランクCでも17,000円でした。一方、通常モデルの最高額はランクBのGST-B100-1AJFで11,000円です。状態が一段下でも、限定モデルのほうが6,000円高いという逆転が起きています。カーボンベゼルのGST-B100XA-1AJFと八村塁選手シグネチャーのGST-B100RH-1AJRは、どちらもランクAで18,000円でした。
② バンドがステンレスか樹脂か
同じ状態ランクで並べると差が見えます。ランクBどうしで、GST-B400-1AJFが7,000円に対しGST-B400D-1AJFが8,000円。GST-B200-1AJFが6,000円に対しGST-B200D-1AJFが8,000円でした。定価の差ほど大きくは開きませんが、Dが付いているほうが上に来ます。
③ ブレスとコマの状態
ここは自分でコントロールできる部分です。ブレスの伸び、コマの欠品、留め具のガタつき。この3つが揃っていると評価が上がります。逆に言えば、限定モデルでもなく樹脂バンドでもない普通の1本でも、状態を保っていれば同じ型番の中では上の金額になります。
お手持ちの型番でいくらになるか調べたい方は、こちらから検索できます。
ジースチールは電池交換が必要?
必要ありません。公式で確認できた型番はすべてタフソーラーで、光で充電します。電池交換の手間と費用がかからないシリーズです。
カシオのニュースリリースで確認した範囲では、GST-B400シリーズもGST-B100RHも使用電源はタフソーラー(ソーラー充電システム)です。GST-B1000Dも、リリース本文にタフソーラー搭載と記載されています。
持ちの数字もはっきり出ています。GST-B400はフル充電から発電なしの状態で、機能を使って約7ヵ月、パワーセービング状態なら約18ヵ月。GST-B100RHはパワーセービング状態で約24ヵ月です。引き出しに1年入れっぱなしにしても、止まらずに動いている計算になります。
ただし「一生もつ」わけではありません
タフソーラーが充電しているのは二次電池です。二次電池そのものには寿命があり、10年前後で充電が持たなくなってくることがあります。フル充電したはずなのに数日で止まる、という個体は交換の時期です。
売却を考えている場合、この症状が出ていると評価は下がります。とはいえ動かない状態でも査定はできますので、直してから売る必要はありません。修理代のほうが上がり幅を超えることのほうが多いです。詳しくはタフソーラーと電池のページもご覧ください。
ジースチールについてよくある質問
ジースチールとジースティール、どちらが正しい表記ですか?
ジースチールの型番の末尾に付く「D」は何ですか?
ジースチールでいちばん薄いモデルはどれですか?
ジースチールは電池交換が必要ですか?
ジースチールはいくらで買取してもらえますか?
限定モデルと通常モデルで、そんなに買取額が変わりますか?
バンドがステンレスのほうが高く売れますか?
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まとめ:ジースチールは「バンド」で切ると迷わない
ジースチールは型番が似ていて選びにくいシリーズですが、末尾の「D」を見るだけで半分は決まります。樹脂の無印は約80g、ステンレスのDは約160g。この2倍差が、毎日の着け心地をそのまま決めています。
← 表は横にスクロールできます
| こう考えている方 | 選ぶならこれ | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日着けたい・軽さ重視 | GST-B400(無印) | 約80g。厚さ12.9mmでシリーズ最薄 |
| 金属の質感がほしい | GST-B400D | ステンレスで約160g。定価差は5,500円 |
| いま買える新しいものを | GST-B1000D | 2025年11月発売。66,000円で3色 |
| 売るときの値落ちを抑えたい | 限定・コラボモデル | 実績では状態ランクCでも通常モデルの上に来た |
| いま持っている分を手放したい | 状態を保って早めに | ブレスのキズとコマの欠品が評価を下げる |
最後にもうひとつだけ。買取実績で上位に来たのは、すべて限定・コラボモデルでした。これから買う方で「いつか手放すかもしれない」と考えているなら、通常カラーより限定モデルを選んでおくほうが、結果として手元に残る金額は大きくなります。
当店のジースチール買取ページはこちらです。型番ごとの実績はGST-B400・GST-B400D・GST-B100・GST-B200のページからご覧いただけます。