8角形のG-SHOCKはどれを選ぶ?型番の頭で決まる定価と素材
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八角形のベゼルをしたG-SHOCKを見て、「あれは何という名前なんだろう」と思ったことはありませんか。薄くて、軽くて、他のG-SHOCKとは明らかに顔つきが違う、あの形です。
調べようとすると、GA-2100・GM-2100・GM-B2100・GMC-B2100…と似た型番がずらりと出てきて、どれが何なのか分からなくなります。値段も1万円台から100万円台まであって、同じ形なのになぜここまで違うのか、説明しているページはあまり見当たりません。
この記事では、カシオ公式のニュースリリースで確認できた型番と定価だけを使って、八角形のG-SHOCKを整理します。買取店として実際に査定してきた金額も、当店の実績からそのまま出します。
この記事の結論(先に知りたい方へ)
- 八角形のG-SHOCKは、カシオ公式が「八角形ベゼルの『2100』シリーズ」と呼んでいる一群です
- 見るべきは「2100」ではなく、その前に付くアルファベット。ここで素材と値段が決まります
- 公式の定価で並べると15,950円(GMA-P2100)から1,100,000円(MRG-B2100HR)まであります
- 型番に「B」が入るとタフソーラーとBluetoothが付き、電池交換が要らなくなります
- Mが増えるほど金属が増えます。GM-B2100から先はバンドまで金属で、重さは約165gです
- 買取では定価の順番どおりにはなりません。樹脂のコラボモデルがメタルを上回ることがあります
8角形のG-SHOCKは、何という名前ですか?
「2100シリーズ」です。カシオ公式は「八角形ベゼルの『2100』シリーズ」と書いています。カシオークは愛称で、公式の名前ではありません。
八角形のG-SHOCKをまとめて指す言葉は、「2100シリーズ」です。型番の中に必ず「2100」が入っているので、そこが共通の目印になります。
これは当店が勝手に呼んでいるものではありません。カシオ計算機のニュースリリースに、そのままの言葉で書かれています。
カシオ公式が使っている言葉
「八角形ベゼルの『2100』シリーズに新モデルが追加」(2024年1月11日のニュースリリース見出し)
「八角形のメタルベゼルを採用した“G-SHOCK”」(2021年7月15日)
「八角形ベゼルの“G-SHOCK”フルメタルモデル」(2022年7月28日)
「クロノグラフを採用した八角形ベゼルのアナログ“G-SHOCK”」(2024年9月30日)
ネット上では「カシオーク」という呼び方もよく見かけます。こちらは利用者のあいだで自然に広まった愛称で、カシオが公式に使っている名前ではありません。お店で型番を伝えるときや、査定に出すときは「2100シリーズ」または型番そのもので言ったほうが確実です。

8角形のG-SHOCKには、どんな種類がありますか?
公式リリースで確認できた範囲で8つの系統があります。樹脂のGMA-P2100が15,950円、最上位のMRG-B2100が572,000円です。
下の表は、カシオのニュースリリースに載っていた型番・定価・発売日だけを並べたものです。まとめサイトの数字は使っていません。
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| 型番の頭 | 公式で確認できた例 | ベゼル・ケース | 定価(税込) | 発売日 |
|---|---|---|---|---|
| GMA-P2100 | GMA-P2100-2A | 樹脂(コンパクト) | 15,950円 | 2024年1月19日 |
| GA-2100 | GA-2100WS | 樹脂 | 18,150円 | 2023年11月10日 |
| GMA-S2100 | GMA-S2100WS | 樹脂(小さめ) | 18,150円 | 2023年11月10日 |
| GA-B2100 | GA-B2100-1A | 樹脂+ソーラー+Bluetooth | 22,000円 | 2022年5月14日 |
| GM-2100 | GM-2100-1A | メタルベゼル+樹脂ケース | 26,400円 | 2021年8月21日 |
| GBM-2100 | GBM-2100RH | メタルベゼル(シグネチャー) | 48,400円 | 2024年9月6日 |
| GM-B2100 | GM-B2100D | フルメタル(ステンレス) | 71,500円 | 2022年8月12日 |
| GMC-B2100 | GMC-B2100D | フルメタル+クロノグラフ | 104,500円 | 2024年10月29日 |
| MRG-B2100 | MRG-B2100D-2A | MR-G(G-SHOCK最上位) | 572,000円 | 2026年1月16日 |
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2026年9月24日確認)。定価は各モデルが発表されたときのメーカー希望小売価格で、色によって異なる場合があります
いちばん安いGMA-P2100と、MR-Gの572,000円では約36倍の開きがあります。それでも、すべて同じ八角形ベゼルです。
公式で確認できなかったこと
いちばん有名な無印のGA-2100(2019年に出た標準色)については、当時のニュースリリースがカシオ公式サイトで開けず、定価と発売年月を確認できませんでした。そのため表では、公式リリースで価格を確認できたGA-2100WSを代表として載せています。
推測の数字は書かないことにしているため、ここは空欄のままにしています。
樹脂のモデルが気になった方は、こちらで実際の在庫と価格を見られます。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
手元の1本が、どの8角形か見分けるには?
裏ぶたに刻まれた型番を読むのが確実です。読めないときは、ベゼルとバンドが金属かどうかで大きく3つに絞れます。
査定のご依頼でいちばん多いのが「型番が分からない」というご相談です。八角形のG-SHOCKは見た目が似ているので、写真だけでは当店でも判断しきれないことがあります。次の順番で見てください。
手順1 裏ぶたの文字を読む
時計を裏返すと、金属の裏ぶたに小さく型番が刻まれています。「GA-2100」「GM-B2100」のように、2100の前に付く記号までが型番です。ここが読めれば、あとは表と照らし合わせるだけで終わります。
手順2 ベゼル(文字盤のまわりの枠)を触る
ひんやりして固ければ金属、そうでなければ樹脂です。樹脂ならGA-2100かGA-B2100かGMA系、金属ならGM-2100から上になります。見た目だけだと、樹脂にメタル調の塗装をしたモデルと見分けが付かないことがあるので、必ず触って確かめてください。
手順3 バンドが金属かどうかを見る
バンドまで金属なら、GM-B2100より上の「フルメタル」です。ここに当てはまると価格帯が一気に上がります。カシオはGM-B2100について「ケースやバンド、ベゼルといった外装素材にステンレススチールを採用し、フルメタル化に適した構造」と説明しています。
手順4 文字盤に小さな丸い窓が3つあるか見る
小さな文字盤が3つ並んでいればGMC-B2100(クロノグラフ)です。カシオのリリース見出しがそのまま「クロノグラフを採用した八角形ベゼルのアナログ“G-SHOCK”」となっています。定価104,500円からのモデルなので、ここは見落とさないでください。

上の写真がGMC-B2100Dです。八角形のベゼルと、文字盤に並んだ3つの小さな窓が同時に見えます。この「窓が3つ」が、いちばん分かりやすい見分け方です。
裏ぶたが擦れて読めないとき
長く使った個体は、裏ぶたの刻印が薄くなって読めないことがあります。その場合はバンドを外した内側を見てください。バンドの根元や、ケースとバンドのあいだに型番が入っていることがあります。
それでも分からなければ、そのままで大丈夫です。LINEで写真を送っていただければ、当店のほうで型番を特定します。
「B」が入っている型番は、何が違いますか?
タフソーラーとBluetoothが付きます。電池交換が要らなくなり、スマートフォンと合わせて時刻が自動で合います。
GA-B2100、GM-B2100、GMC-B2100、MRG-B2100。この「B」は飾りではなく、中身がまるごと変わる印です。
カシオはGA-B2100の発表で、こう書いています。
カシオ公式の説明(2022年4月14日)
「Bluetooth®によりスマートフォンと連携することで、正確な時刻を表示します。また、蛍光灯などのわずかな光でも駆動するタフソーラーにより、定期的な電池交換の必要がありません」
使用電源はタフソーラー(ソーラー充電システム)と明記されていて、フル充電から発電無しでも約7か月(パワーセービング状態なら約18か月)動きます。
いっぽう「B」の付かないGM-2100は、公式の仕様表で「SR726W×2・約3年」となっています。ボタン電池2個で約3年、つまり数年ごとに電池交換が必要です。
電池交換の手間をどう考えるかは人それぞれですが、3年ごとに2,000円前後の交換費用がかかると考えると、長く使うほど差は縮まります。
樹脂と金属で、重さはどれだけ違いますか?
公式の仕様表で確認できた範囲では、約40gから約165gまで。いちばん軽いものと重いもので4倍以上の差があります。
八角形の2100シリーズは「薄くて軽い」ことで広まったシリーズです。ただし、金属が増えると当然その軽さは失われます。
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| 型番 | 大きさ | 質量 | 使用電源 |
|---|---|---|---|
| GMA-P2100 | 46.0×40.2×11.2mm | 約40g | CR1025・約3年 |
| GA-B2100 | 48.5×45.4×11.9mm | 約52g | タフソーラー |
| GM-2100 | 49.3×44.4×11.8mm | 約72g | SR726W×2・約3年 |
| GM-B2100 | 49.8×44.4×12.8mm | 約165g | タフソーラー |
出典:カシオ計算機 ニュースリリース(2026年9月24日確認)。GMC-B2100とMRG-B2100は、リリースに大きさ・質量の記載がなく確認できませんでした
注目していただきたいのは厚さです。どれも11〜12mm台に収まっています。G-SHOCKは分厚いという印象を持たれがちですが、2100シリーズはシャツの袖に引っかかりにくい薄さで、これが人気の理由のひとつになっています。
いっぽう、フルメタルのGM-B2100は約165g。樹脂のGMA-P2100の4倍以上です。腕に着けたときの印象はまったく別物になるので、通販で買う前に一度は実物を持ってみることをおすすめします。
8角形でいちばん高いのはどれですか?
MR-Gの「MRG-B2100HR-1A」で、定価1,100,000円(税込)。世界限定800本で、2026年11月13日発売です。
八角形の頂点にあるのが、G-SHOCK最上位シリーズのMR-Gです。カシオは「八角形ベゼルが人気のMRG-B2100をベースに」と説明しており、あの形のまま最上位まで用意されていることが分かります。

MR-Gは1996年に生まれ、2026年で30周年を迎えました。その記念モデルとして発表されたのがMRG-B2100HR-1Aです。日本の伝統技法「木組」から着想を得た格子状の立体文字板に、箔アーティストが一つひとつ手作業でプラチナ箔をあしらっています。
ベゼルとブレスレットには高硬度合金の「COBARION」と「DAT55G」が使われ、ベゼルは27のパーツに分けて研磨・組み立てされています。同じ八角形でも、樹脂の15,950円とは作り方がまったく違う世界です。
定番のMR-Gであれば、2026年1月16日発売のMRG-B2100D-2Aが572,000円(税込)。日本の伝統色「縹色(はなだいろ)」を文字板に使ったモデルです。
8角形のG-SHOCKは、買取でいくらになりますか?
当店の実績では1,200円から24,000円まで。定価の順番とは一致せず、コラボや限定色が定番のメタルモデルを上回ります。
ここからは当店の一次データです。実際にお買取りした八角形2100シリーズの記録を、そのまま出します。

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| 型番 | 状態ランク | 買取金額 | 査定日 |
|---|---|---|---|
| GA-2100MNG-2AJR | A | 24,000円 | 2024年10月1日 |
| GMC-B2100Y-1AJF | B | 23,000円 | 2026年3月8日 |
| GM-2100RI21-7AJR | S | 15,000円 | 2023年1月9日 |
| GAE-2100RC-1AJR | S | 10,000円 | 2023年1月9日 |
| GA-B2100CD-1A7JR | B | 6,000円 | 2026年3月8日 |
| GM-2100CH-1AJF | B | 6,000円 | 2022年6月12日 |
| GA-2100WD-1AJF | A | 4,000円 | 2026年4月29日 |
| GM-2100N-2AJF | B | 4,000円 | 2026年6月12日 |
| GA-2100-1A1JF | S | 4,500円 | 2023年2月11日 |
| GM-2100-1AJF | B | 2,500円 | 2026年1月24日 |
出典:ショックマニア 買取実績。金額は査定時点のもので、現在の相場を保証するものではありません
表を見ると、いちばん高かったのは樹脂のGA-2100MNG-2AJR(24,000円)です。定価では18,000円前後の樹脂モデルが、定価104,500円のGMC-B2100とほぼ同じ金額になっています。
理由ははっきりしていて、MNGはコラボの限定モデルで、数が少ないからです。同じ八角形でも、標準色のGA-2100-1A1JFは状態ランクSでも4,500円でした。枝番(型番のうしろの記号)が、素材よりも金額を左右することがあるということです。
それぞれの型番のくわしい実績は、型番ページにまとまっています。GA-2100の買取実績、GM-2100の買取実績、GMC-B2100Yの買取実績、GAE-2100RCの買取実績もあわせてご覧ください。
査定では、8角形のどこを見ていますか?
ベゼルの打ち傷と、樹脂バンドの状態です。八角形は角が多いぶん、角に傷が集まりやすい形をしています。
八角形の2100シリーズは、角に傷が集まります。丸いベゼルなら逃げてくれる衝撃が、角では一点に当たるためです。机の角、ドアノブ、自転車のハンドル。ぶつけた記憶がなくても、角だけ白く擦れている個体は珍しくありません。
実際の査定記録にも、その視点がそのまま残っています。GM-2100-1AJFのお買取りでは「ベゼルに目立つ打ち傷があると減額につながるため、重点的に確認しています」。GM-2100N-2AJFでは「人気の続くシリーズで、外装がきれいなほど金額が伸びます」と記録されていました。
もうひとつが樹脂バンドです。GA-2100やGM-2100は樹脂バンドなので、汗や紫外線で硬くなります。バンドの根元にひび割れが出ていると、そこは確実に減額になります。逆に言えば、着けないときに直射日光の当たる場所へ置かないだけで、数千円の差になります。
フルメタルのGM-B2100・GMC-B2100は、見るところが変わります。ブレスレットのコマの擦れと、留め具のガタつきです。ここは自分では直せない部分なので、気になっても分解しないでそのままお持ちください。手を入れた跡があるほうが、評価は下がります。
やらないほうがいいこと
査定前にベゼルを磨くのはおすすめしません。樹脂ベゼルにコンパウンドをかけると、表面の艶が均一に失われて、かえって古く見えます。金属ベゼルも、家庭用の研磨剤では角の立ったエッジが丸まってしまいます。
やっていただきたいのは、乾いた柔らかい布でほこりを取ることだけです。これで十分です。
結局、どの8角形を選べばいいですか?
毎日着けるなら樹脂のGA-B2100、スーツに合わせるならフルメタルのGM-B2100。迷ったら樹脂から始めるのが安全です。
選び方は、「重さを受け入れられるか」のひとつで決まります。
はじめての1本・毎日着ける → GA-B2100
定価 22,000円(税込・GA-B2100-1A)
約52gと軽く、タフソーラーなので電池交換が要りません。Bluetoothでスマートフォンと合わせれば時刻もずれません。八角形の良さである「薄くて軽い」をいちばん素直に味わえるのがこれです。
とにかく軽く、小さめが好み → GMA-P2100
定価 15,950円(税込・GMA-P2100-2A)
約40gで、大きさも46.0×40.2×11.2mm。八角形の中ではいちばん小さく、いちばん安い系統です。腕が細い方や、G-SHOCKの大きさが苦手だった方の受け皿になります。電源はボタン電池(CR1025・約3年)です。
スーツ・きれいめに合わせたい → GM-B2100
定価 71,500円(税込・GM-B2100D)
ケース・バンド・ベゼルすべてがステンレススチールのフルメタルです。タフソーラーとBluetoothも入っています。ただし約165g。この重さを許せるかどうかが分かれ目です。金属モデルの選び方は2100のメタルはどれを選ぶかの記事でも詳しく比べています。
八角形以外のアナログとデジタルが一緒になった型を探している方は、アナデジのG-SHOCKの記事もあわせてどうぞ。買ったあとの時刻合わせでつまずいたときは、GA-2100の時刻合わせにやり方をまとめています。
フルメタルの実物価格を見ておきたい方は、こちらから確認できます。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
8角形のG-SHOCKについて、よくある質問
カシオークというのは、正式な名前ですか?
八角形のG-SHOCKは、いくらから買えますか?
型番に「B」が付くモデルと付かないモデルは、何が違いますか?
フルメタルの八角形は、どれくらい重いですか?
八角形のG-SHOCKで、いちばん高いモデルは何ですか?
ベゼルに傷がある八角形でも、買取してもらえますか?
型番が読めない状態でも、査定はできますか?
電池が切れて止まっている八角形でも、値段は付きますか?
まとめ:8角形は「2100」の前を見れば分かる
八角形のG-SHOCKは、カシオ公式が「八角形ベゼルの『2100』シリーズ」と呼んでいる一群です。似た型番がたくさんあって混乱しますが、見るべきなのは「2100」ではなく、その前に付くアルファベットでした。
← 表は横にスクロールできます
| こんな方は | 見る型番 | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日着けたい | GA-B2100 | 約52g・タフソーラーで電池交換が不要 |
| 軽さと小ささ優先 | GMA-P2100 | 約40g・定価15,950円でいちばん手に取りやすい |
| きれいめに合わせたい | GM-B2100 | 全部ステンレス。ただし約165g |
| 文字盤の作り込みを見たい | GMC-B2100 | クロノグラフ。定価104,500円から |
| 最上位が欲しい | MRG-B2100 | MR-G。定価572,000円から |
そして買取の現場から言えるのは、定価の順番と買取の順番は一致しないということです。当店の実績でいちばん高かったのは、樹脂のコラボモデルGA-2100MNG-2AJRの24,000円でした。お持ちの1本が「ただの樹脂モデル」だと思い込まないでください。枝番まで読めば、思っていたより高いことがあります。
型番が読めなくても、傷があっても、電池が切れていても構いません。これまでの買取実績もご覧いただけます。
使っていないG-SHOCK、いくらになるか調べてみませんか?
電池切れ・ベルト劣化・ジャンクもそのまま査定します。
送料・査定料・キャンセル料はすべて無料です。