G-SHOCKの裏ぶた1545の時刻合わせ|「年」は分の次に出てきます
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この記事の結論(先に知りたい方へ)
- 1545は取扱説明書の番号で、型番ではありません。裏ぶたには1545とは別に、型番も刻印されています
- 時刻合わせは左上のCボタンから始めます。押すと「秒」が点滅して、設定に入れた合図になります
- いちばんのつまずきどころは順番です。「年」は「分」のすぐ次に出てきます。年月日をまとめて後ろだと思っていると、押しすぎて一周します
- 場所を移すのは左下のD、数字を進めるのは右上のA、終わるのはまたCです
- 24時間表示への切り替えは、点滅しているあいだに右下のBを押します
- 日付はフルオートカレンダーなので、電池交換のとき以外は直す必要がありません
- 使用電池はCR-2016、電池寿命は約2年とカシオの説明書に書かれています
裏ぶたに小さく刻まれた「1545」。この4桁で検索してここへたどり着いた方は、たいてい「時刻がずれているのに、どのボタンを押せばいいのか分からない」という状態だと思います。
1545は針のないデジタルのG-SHOCKです。ボタンは4つしかありません。それなのに合わせられないのは、ボタンに役割が書かれていないうえ、設定の順番が直感と違うからです。特に「年」の位置は、ほとんどの人が予想を外します。
この記事は、カシオ計算機が公開しているウオッチ取扱説明書 1545の記載だけを根拠に書いています。説明書のページを画像にして、輪になった図の順番まで目で確かめました。推測で補った操作はひとつも入れていません。
裏ぶたの「1545」は、何の番号ですか?
1545は取扱説明書の番号(モジュール番号)です。時計の中身、つまり「どのボタンを押すと何が起きるか」を決めている機械の番号だと思ってください。
大事なのは、この番号だけでは型番が決まらないということです。同じ1545が複数の型番に使われていることがあり、裏ぶたには1545とは別に、アルファベットと数字の型番が刻印されています。買取の金額は型番と状態で決まるので、売るときに見るのは型番のほうです。
番号から説明書を探すときは、カシオ公式のウオッチ取扱説明書の検索ページで「1545」と入れてください。PDFがそのまま開きます。
1545は、どんな中身の時計ですか?
説明書の表紙には「1/100秒ストップウオッチ・アラーム・タイマー」とあります。製品仕様のページに書かれている内容をそのまま並べると、こうなります。
| 項目 | 説明書に書かれている内容 |
|---|---|
| 表示 | デジタル(液晶)のみ。月・日・曜日・時・分・秒 |
| 時刻の表示形式 | 午前/午後(PM)と24時間制(24H)の切り替えができる |
| カレンダー | フルオートカレンダー(1995〜2039年) |
| 精度 | 常温携帯精度 平均月差±15秒以内 |
| ストップウオッチ | 1/100秒単位。23時間59分59秒まで。スプリット計測・1・2着同時計測つき |
| タイマー | 1秒単位で最大24時間。タイムアップを10秒間の電子音で知らせる |
| アラーム | 月・日・時・分まで指定できる時刻アラーム。電子音は20秒間。時報もあり |
| 照明 | ELバックライト(エレクトロルミネッセンス) |
| 電源 | 電池 CR-2016。電池寿命は約2年 |
| ボタンの数 | 4つ(A・B・C・D) |
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ここから分かることが2つあります。ひとつは、1545には電波受信もソーラー充電もないということ。説明書の製品仕様に書かれている電源はボタン電池だけで、電波やソーラーの項目は最初から存在しません。「受信させれば直る」タイプではないので、時刻は自分の手で合わせるしかありません。
もうひとつは、けっこう古い機械だということです。カレンダーの範囲が1995年から始まっていて、説明書の表紙にも「本書は、旧製品の取扱説明書を電子化したものです」とカシオ自身が断り書きを入れています。
型番の一覧を載せていない理由
1545がどの型番に使われているかの一覧は、この記事には載せていません。カシオ公式に番号から型番を引ける一覧ページはあるのですが、今回はそのページを開くことができず、公式で裏取りできなかったためです。
確認できていないものを「たぶんこれです」と書くと、買取の相談のときに話が食い違います。お手持ちの機種を知りたいときは、裏ぶたの1545とは別に刻まれている型番を読んでください。そちらが正解です。
時刻合わせは、どのボタンから始めますか?
左上のCボタンからです。時刻とカレンダーが出ている画面でCを押すと、「秒」が点滅します。これが「設定に入れました」という合図です。
1545の説明書は、ボタンを位置ではなくA・B・C・Dという記号で呼びます。ところが時計本体にはその記号が印刷されていません。ここで迷う方が多いので、位置に置きかえた図を作りました。

覚えることは3つだけです。Cで入って、Dで場所を選んで、Aで数字を進める。終わるときは、またCを押します。
Bボタンは、押しても設定が壊れません
右下のBは、どのモードでも押すと文字板が約2秒間光るボタンです。設定中に間違えて押しても数字は変わりません(点滅中だけは12時間制と24時間制が切り替わります)。暗いところで作業するときは、遠慮なく使ってください。
セット箇所は、どの順番で動きますか?
ここが1545のいちばんのクセです。Dを押すたびに点滅する場所が移っていくのですが、その順番が秒 → 時 → 分 → 年 → 月 → 日になっています。
「年」が「分」のすぐ次に出てきます。年月日は最後にまとまっている、と思い込んでいると、日付を直そうとしてDを押しすぎ、一周して秒に戻ってしまいます。

手順1 時刻・カレンダーの画面でCを押す
「秒」が点滅します。点滅しないときは、いま別のモードにいます。Dを何回か押して、曜日と月日が出ている画面に戻ってからやり直してください。
手順2 Dを押して、直したい場所まで移す
秒→時→分→年→月→日の順です。行き過ぎたら、そのまま押し続ければ一周してまた秒に戻ります。戻るボタンはありません。
手順3 Aを押して数字を進める
押すごとに1つずつ進みます。押し続けると早送りになるので、月や日を大きく動かすときはこちらが早いです。
手順4 Cを押して点滅を止める
これで確定です。「年」を合わせると曜日は自動で表示されるので、曜日を手で合わせる操作はありません。
「時」を合わせるときの注意
12時間制のまま合わせていると、午前と午後を間違えたことに気づきにくいです。1545は午後のときだけ画面の左上に「PM」が出て、午前は何も出ません。夜に合わせたのに朝の時刻になっていた、という取り違えはここで起きます。説明書にも「『時』のセットのときは午前/午後(PM)、24時間制にご注意ください」と書かれています。
秒のズレだけを直したいときは、どうしますか?
説明書には、秒だけを合わせる方法が別に載っています。30秒以内の遅れや進みを直すための操作です。
やり方は簡単で、時刻・カレンダーの画面でCを押して秒を点滅させ、時報に合わせてAを押すだけです。
| Aを押したときの秒 | どうなるか |
|---|---|
| 00〜29秒 | 切り捨てられて「00」秒になる(分はそのまま) |
| 30〜59秒 | 1分くりあがって「00」秒になる |
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合わせ終わったら、またCを押して点滅を止めます。説明書は「月に1度くらいこの秒合わせをしていただくと、時刻はいつも正確です」と案内しています。平均月差±15秒以内という精度なので、月に1回で十分間に合う計算です。
時報については、説明書に「時報サービス電話117番が便利です」と書かれています。スマートフォンの時計表示を見ながら合わせても、もちろん構いません。
12時間制と24時間制は、どこで切り替えますか?
設定中、表示が点滅しているあいだにBを押します。押すたびに12時間制(午前/午後の「PM」表示)と24時間制(24H)が入れ替わります。
専用のメニューがあるわけではないので、「切り替え画面を探しているのに見つからない」となりがちな場所です。Cを押して点滅させてから、Bを押してください。
設定の途中で点滅が止まるのは、故障ですか?
故障ではありません。点滅させたまま2〜3分なにも押さないでいると、自動的に点滅が止まって時刻・カレンダーの画面に戻ります。説明書に書かれている正常な動きです。
途中で手を止めていると、戻ったことに気づかずAを押し続けて「数字が変わらない」と悩むことになります。戻ってしまったら、もう一度Cから始めてください。それまでに確定した分はそのまま残っています。
日付や曜日は、自分で直す必要がありますか?
いいえ。1545はフルオートカレンダーです。うるう年も、31日の月と30日の月の違いも自動で判別します。説明書にも「電池交換時以外は修正不要です」とはっきり書かれています。
曜日も同じで、「年」をセットすると自動的に正しい曜日が表示されます。曜日だけを手で動かす操作は用意されていません。曜日がずれているときは、年・月・日のどれかが間違っています。
曜日の表示の読み方
1545の曜日は英語2文字です。SU=日、MO=月、TU=火、WE=水、TH=木、FR=金、SA=土。この対応表も説明書に載っています。
表示が薄い・すぐ時刻が狂うのは、電池が原因ですか?
その可能性が高いです。説明書の「電池交換について」には、電池が消耗すると「時刻の狂いが目立ったり」「表示が見にくくなったり」「消えたり」すると書かれています。
| 項目 | 説明書の記載 |
|---|---|
| 使用電池 | CR-2016(電池別途販売) |
| 電池寿命 | 約2年(1日あたりライト3.5秒間、電子音20秒間を使用した場合) |
| ライトを1日5回使うと | 約16ヶ月 |
| ライトを1日10回使うと | 約10ヶ月 |
| 液晶パネル | 約7年を過ぎると数字や文字が読みにくくなる場合がある |
| ELパネル | 長期間使用すると明るさが弱くなる場合がある |
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注意したいのは、カシオは電池交換を自分でやることを案内していない点です。説明書には「電池交換は必ずお買い上げ店または最寄りのカシオテクノ・サービスステーションにお申しつけください」「電池交換の際、防水検査を行ないます(防水検査は別途有料)」とあります。裏ぶたを開けた時点で、防水は保証されなくなると考えてください。
それを承知のうえでご自分で交換される方のために、電池の型番だけ書いておきます。説明書に書かれているのはCR-2016です。厚みの違うCR-2025やCR-2032とは別物なので、買うときは数字を見てください。
※価格・在庫は各ショップでご確認ください。リンクには広告が含まれます。
電池交換そのものの考え方は、G-SHOCKの電池交換のページにまとめています。
1545のG-SHOCKは、査定でどこを見られますか?
1545のような古い年式のデジタルを拝見するとき、私たちが最初に見るのは液晶です。説明書が「約7年を過ぎると読みにくくなる場合がある」と書いているとおり、20年以上経った個体は表示が薄くなっていたり、文字の一部が欠けていたりします。ここは直しようがないので、金額にそのまま出ます。
次がベゼルとバンドの樹脂です。硬くなってひび割れている個体はとても多いです。ベゼルのプリントが擦れて型番の文字が読めなくなっていると、機種の特定にも時間がかかります。
意外に思われるかもしれませんが、電池切れで止まっていること自体は、減額の理由になりません。止まった状態でお持ちいただいて構いません。むしろ「動かすために自分で裏ぶたを開けて、パッキンを傷めてしまった」というほうが痛いです。
そして毎回お伝えしているのが、箱と説明書です。古い角型のデジタルは、付属品の有無で評価が変わる場面がはっきりあります。押し入れに箱が残っていないか、出す前に一度だけ探してみてください。
お手持ちの型番でいくらになるのかは、裏ぶたの型番を入れて調べられます。1545ではなく、アルファベットから始まるほうの番号を入れてください。
動かない個体の扱いについてはジャンク品の買取ページ、角型を含むデジタルの一覧はデジタルシリーズのページをご覧ください。査定で見ているポイントは買取チェックのページにまとめています。
G-SHOCKの1545について、よくある質問
1545はG-SHOCKの型番ですか?
1545の時刻合わせは、どのボタンから始めますか?
「年」はどこで合わせますか?
秒だけを00に戻すことはできますか?
24時間表示に変えるには、どうしますか?
日付は毎月直す必要がありますか?
1545の電池は何ですか。自分で交換していいですか?
電池が切れて止まっている1545でも、買取してもらえますか?
まとめ:1545は「Cで入って、Dで選んで、Aで進める」
1545の時刻合わせでつまずく理由は、操作が難しいからではありません。ボタンに役割が書かれておらず、順番が直感と違うという、たったそれだけです。
覚えることを最後にもう一度だけ並べます。
| やりたいこと | 押すボタン |
|---|---|
| 設定に入る・終わる | C(左上) |
| 直す場所を移す | D(左下)/秒→時→分→年→月→日 |
| 数字を進める | A(右上)/押し続けると早送り |
| 12時間制と24時間制を変える | B(右下)/点滅しているあいだに |
| 文字板を光らせる | B(右下)/約2秒間 |
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そして、「年」は「分」の次。ここだけ覚えていれば、もう迷いません。
合わせてみて、表示が薄い・すぐ狂う・光らせると消えそうになるといった様子があれば、電池が寿命を迎えています。約2年という設計寿命を大きく超えている個体がほとんどのはずです。使う予定がないまま引き出しに戻すくらいなら、いまの状態で金額を見てみるのも手です。
使っていないG-SHOCK、いくらになるか調べてみませんか?
電池切れ・ベルト劣化・ジャンクもそのまま査定します。
送料・査定料・キャンセル料はすべて無料です。